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2024.04.17
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カテゴリ:テレマーク
今週末で川場スキー場もクローズするということで、最後に剣ヶ峰山を眺めに、川場スキー場へ行って来ました。





今シーズンは、パウダー5で使える県内5つのスキー場の中では、川場スキー場を利用することが多かったです。

エアブローがあるので、帰りにビンディングに詰まった雪をきれいに落とせるのが良いですし、天気の悪い日も立体駐車場からゲレンデに直行できるので、複数のスキーを乗り比べる時に、濡れずに道具の入れ替えができて便利です。また、駐車場の床がコンクリートなので、春先でもブーツの底が汚れにくいのが良いです。ブーツが砂や泥で汚れると、家に帰ってから水洗いしなければならず、そのひと手間が面倒です。
また、相当天気が悪くても、めったにリフトが止まらないのが良いです。
そして、なにより自宅から近いのが良いです。
下道で1時間40分くらいで行けます。
だんだんと、遠くへスキーに行くのがおっくうになってきたので、来シーズンも、近くて便利で綺麗な川場スキー場にお世話になることが多くなりそうです。





今回持っていった道具は、先月末にオグナで肋骨を3本折った時に使っていたオムニ180とフリーライドのセットに加えて、あの日、2時間目に乗る予定だった170センチのオムニも持って行きました。
ブーツもあの時と同じブードゥーです。

1時間目は、先月、中古で購入してから今回で2回目のオムニ180に乗りました。
初回使用時はプチパウダーに狂喜して1時間も乗らずにコケてしまったので、今回はじっくりと、その特性を探るつもりで乗りました。

先週、復帰後初めて川場スキー場へ来た時は、極上のザラメで板が良く走りましたが、今回はストップスノーでした。
前日にホットワックスをかけてきたせいか、最初はあまり気になりませんでしたが、2往復目以降は、特にクリスタルコースの中間部がひどくなり、板が走らなくなってきました。

前回の訪問から4日経った今回も、左腕の方はまだナチュラルポジションまでは上げられないものの、脇を締めた状態ならストックを持てるようになったので、今回は新教程1章最後の2種類のプルークボーゲン比較や、2章冒頭の「適切なテレマークポジションのつくり方」(特に28ページ)に加えて、2章から3章の、山開きシュテムターンA、Bや、平行ステップターンなどを行いました。

他にも2章で練習したい項目がありましたが、現在滑れるゲレンデは、主に谷沿いを滑るクリスタルコースと桜川コースのみで、クリスタルコースの上部を除いてコース幅が取りずらいので、斜め横滑りなど、他のお客さんに迷惑がかかりそうなことは止めておきました。





最初は前回使ったT2と比べて、板の返りが分かりづらい感じがしましたが、乗り慣れてくると、ブードゥーでも足裏感覚がつかめるようになってきました。





2時間目は、170センチに乗り換えて、同様の練習を行いました。
現行のフリーライドがついた180から初代フリーライドがついた170に乗り換えると、同じスプリングとプレロードの設定でも、やはり少し足上げ抵抗が強い(しなやかさが劣る)ように感じました。
板の方は、単体で煽った時は170の方が若干硬く感じたものの、実際に滑ってみると板の返りは180の方が感じやすいように思いました。一方、10センチも短くてRが小さいせいか、ショートターンのリズムは上げやすかったです。
その他、180との際立った違いは感じられませんでした。

気温が上がってきたせいか、2時間目は朝イチに比べてストップスノーの強度が上がってきたので、以前hd師匠が春のストップ雪でもゲレンデで楽しむ方法みたいな動画をくれたことを思い出し、板の返りとビンディングのバネを利用して捻り戻しを楽に行うことを意識して、ストップスノーでの小回り練習を行いました。
内傾角をほとんど必要としない回旋主体の低速ターンで、板を真上から押して、果たして板の返りが捻り戻しに利用できるものなのか、やる前は疑問でしたが、実際にやってみると、なんとなくその雰囲気はつかめました。

今回は低速練習を中心に、プルークボーゲンからテレマークターンにつなげるという、ここ数年、hd師匠が送ってくれた大量の動画の内容の確認と、新教程の中心課題のように思えるフェイスコントロールを正確に行えるポジショニングを探る、初歩的な練習にはなったかなと思います。

先週は、2時間のんびり滑って山頂駅まで6往復しましたが、今回は同じ2時間で、前回より2回余分にリフトに乗れて、約6往復半、22.4キロほど滑りました。
雪質の良いハイシーズンや、先週のような極上ザラメなら、ノンストップで滑れば、2時間で25キロくらいは滑れるのかも知れません。








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Last updated  2024.04.17 15:49:20
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