テーマ:管から見える世界(760)
カテゴリ:品質管理と安全管理
栃木県足利市の自動車部品工場で、27日午後2時ごろ、プレス機を修理していた会社員(57)が、作業で使っていた鉄製の棒で胸を強く打ち、搬送先の病院で間もなく死亡した。
会社員は鉄くずを圧縮するプレス機につまった鉄の塊を取り除くため、鉄製の棒(長さ約30センチ、直径約7センチ)をプレス機に差し込んでいたところ、空気圧で棒が跳ね返り、胸に当たったという。 ***** もしかしたら治具に固定するようなものでなく、つっかい棒としてプレスの上下にかませていたのだろうか? 鉄用のプレスなら、圧力も相当な筈だ。 その棒というものが本来使われるべき用途で使われてきたかが疑問だ。 プレス機は挟まれ事故が多い。 治具がしっかりと固定していなければ、圧力を受け流す方向に動く危険性がある。 プレスを使うときは用心に用心を重ねるべきだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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