横井小楠の天道をめざして

岡山県倉敷市の海底トンネル事故。
浸水した海底トンネルの工事を請け負った業者が、横坑周辺の地質調査だけでなく、立て坑を掘る前の地質調査も実施していなかったという。

業者はこれまで、横坑の地質調査について、今回と約10年前の工事の両方で行っていなかったと公表。
立て坑については、7日に
『今回も前回も調査している』
と説明。その後、
『前回しか実施していない』
と訂正。

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公共事業なら、事前の検査はまず必須だろうし、検査結果報告書も調査会社から上がってくる。
使用している部材についても、材料承認願いを提出し、JIS基準などを満たしていることを求められるから、出所はしっかりしている。

調査をやったというのなら、報告が当初と変わることはありえないし、あってはならない。