カテゴリ:品質管理と安全管理
中日本高速道路が1日、昨年12月に天井板の崩落事故が発生した山梨県の中央自動車道・笹子トンネルと同構造の恵那山トンネル(岐阜、長野県)下り線について、天井板を全面撤去するとのこと。
***** あのトンネルの圧迫感は相当なものだった。 コンクリートの天井板が吊ボルトで支えられていたとは、当時は気がつかなかった。 でも危険な気配としてなんとなく感じていたのだろう。 高度経済成長期の大規模工事によって生成された巨大構造物も半世紀の時を過ごしてきた。 適切な補修が行われることを望む。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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バスに乗っていたら、天井板の圧迫感は相当なものだったでしょうね(^^;;。『笹子トンネル事故』以前に、天井板を撤去する提案があったみたいですが、いつの間にかスルーされていたようです。
一般的なコンクリート構造物の寿命は50年、特殊な加工が施されていれば100年持つと言われます。しかし、構造物の寿命は、設計書通りに施工されてはじめて保証されるものです。『笹子トンネル事故』を見れば、設計書通りに施工されていない箇所が随分あるようですね。 全国的に公共構造物の点検を行う予算は補正予算に入っているようですが、早めに補修が出来るよう、本予算でも措置を講じてもらいたいですね(^^)。 (2013.02.03 21:57:21)
おねすてい2さん
こんばんは。 >バスに乗っていたら、天井板の圧迫感は相当なものだったでしょうね(^^;;。『笹子トンネル事故』以前に、天井板を撤去する提案があったみたいですが、いつの間にかスルーされていたようです。 > >一般的なコンクリート構造物の寿命は50年、特殊な加工が施されていれば100年持つと言われます。しかし、構造物の寿命は、設計書通りに施工されてはじめて保証されるものです。『笹子トンネル事故』を見れば、設計書通りに施工されていない箇所が随分あるようですね。 > >全国的に公共構造物の点検を行う予算は補正予算に入っているようですが、早めに補修が出来るよう、本予算でも措置を講じてもらいたいですね(^^)。 ----- 今も覚えていますから相当印象が強かったと思います。 おっしゃるとおりコンクリートは明治大正の頃のほうが比較的強い感じですね。骨材が良かったのでしょうね。 最近は養生にも時間や手間をかけたくないでしょうから、出来上がりが気になりますね。 (2013.02.04 00:59:46) |
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