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カテゴリ:勉強法 数学
今日から2学期がスタートしました。
夏休みの間にどれだけの勉強をしたかが今後を決定します。 それだけ夏休み中の勉強は大切です。 仮に夏休みに学校の宿題をやるだけだとしたら、休み明けの2学期初めには確実に学力が落ちています。 10の力が6~7、下手をすると5くらい にダウンします。 やはり ・前学年の復習 + 1学期の復習 に加えて ・2学期の予習 をこなして、初めて 10の力を12、3あるいは15 へとアップさせることができます。 今日数学の授業を受けたIさん。 今日の学習内容は ・2学期の中間テストの過去問 でした。 休み中にほぼ2学期の中間テストまでの範囲を終えることができました。 2次方程式の文章題まで、まだパーフェクトではないと言え、終了して2学期を迎えました。 早速問題に取り掛かり、採点をしました。 点数結果は ★90点 でした。 私 「Iさん、今2学期が始まった段階で去年の過去問で90点だよ。本番では100点が絶対に取れるね。」 Iさん 「はい、頑張ります。」 と、満更でもなさそうです。 あえて、今日過去問をやらせた理由は ★自信をつけさせること にあります。 Iさんは実はこれまで文章題を苦手していました。 もう文章題を見ただけで手が止まります。 そんなタイプの生徒でした。 でも、2次方程式の文章題は出題が限られます。 中2の連立方程式より、覚えるべきパターンが少ないのです。 今昨年の過去問を解いても80、90点くらい取ることは予想できていました。 そこで今の自分の力を自覚させるために、あえてこの時期に過去問にアタックしてもらったわけです。 過去問の使い方にもいくつかあります。 1.実力の確認(点数の予想) 2.できる問題・できない問題の仕分け 3.実践問題に慣れる 4.自信を付ける 5.前のテスト範囲の復習 6.進度確認をする 4はその生徒によってまたその使い方を変えます。 今日のIさんは ・現在取れる点数を確認する と同時に ・4の自信をつける その一手段としてこの時期に過去問を利用してみました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月01日 18時40分31秒
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