親が子に期待するのと同じくらい、子どもは親に期待している。
親が子どもを思いやるのは当たり前と思われていますが、どれだけの親が実際に子どもを思いやっているでしょう。
思いやりとは、子どものことをよく知ることです。よく耳を傾け、子どもの中の世界がどんなものなのかを理解しようとし、たとえ自分の思うとおりでなくてもその子の世界を受け入れることです。
子どもの存在に感謝し、尊敬を払い、愛情を深めていくことによって、親子の関係は進歩していきます。思いやりの移心をもって接すれば、話をするのが安心で楽しくなり、いじめなどの悩みも自然に打ち明けられるようになるはずです。
子どもの気持ちって難しい
今日、夕飯後、用事を思い出し、ちょっと一人で外出しました。帰ってくると、どこからか、子どもの泣き声が聞こえる。けんかしているとは、思いもせず、家の戸を開けると・・・
うちの子じゃん、ないてるんは・・・しかも、おお泣き~何があったんだよ~
覗いてみると、三女。
私:「どうしたん?どうして泣いてるの~?」
三女:「おね~ちゃんがけった~」
とりあえず、次女を怒ることなく、慰める。
・・・この二人仲悪いんだよねぇ~
けんかになると、手がでる、足がでる。
で、いつもおお泣き。同じパタ~ン。
うかつに、次女を頭ごなしに怒ろうものなら、部屋から絶対出てこなくなるし・・・
しゃーない、落ち着くまで、慰めよう・・・・
私:「どっちが、悪かったと?」
三女・・・こっそり手を挙げる。
聞けば、他愛もない会話なのだけど、どうも、次女を小ばかにしたらしく、悪いのは自分とわかっている様子。
近頃、長女は尊敬しているようだが、1つ違いの次女に対しては、反抗したり、バカにしたりする傾向が確かにある。
そう、思ったので、三女をそんな風に叱ると、横で聞いていた、次女がいきなり泣き出し、自室に入り込んでしまった。
・・・今度は次女の番か~ε=ε=ε= 。・゜(゜ノT-T)ノ
三女が落ち着いたところで、次女を追って部屋へ・・・
たぶん、自分が小ばかにされて、長女と違うようにおもわれていることにかなりのショックのご様子。難しい・・・どうしても、お姉ちゃんであるということを、三女に認めて欲しいらしい。
次女は、激しくはあるが、本当に優しい子。感情の起伏も激しいが、人一倍意、感性豊か。理解はしているが、こうなると、口を開かせるのは至難の業。私自信が、彼女を認めていることを伝え、励まし、やっとご納得のご様子。
長女は相変わらず、知らん顔。クールである
そうそう、そこがあなたと長女のちがうとこ。末っ子のダダも意地悪も、知らん顔で受け流してるから、末っ子もからかわない。
真ん中って、お姉ちゃんでもあり、妹でもある、大変だけど、おいしいとこ~って教えてあげたら、一気に、ニコニコしてきた。
子どもの気持ちを理解するって、姉妹それぞれ、違うから、感覚も違うのよね~
今日は、題材にあまりにもマッチした出来事。
もしかして、ブログのために、けんかしてくれた?