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カテゴリ:チャック&ミホ
新年の挨拶には、ちーと遅いですが
あけまして、おめでとうございます。 米国に帰った従妹のミホちゃんから手紙が届いておりました。 新春初は米国から発信したいと思います。 本年も どうぞよろしくお願い申し上げます。 By 親方(ma) ************************************** 【グリーンカード】vol.1 ミホ・ミセリ グリーンカード(Green card)は、皆さん御存知だと思います。 私達が、中国に行く前に、チャックの友達の弁護士から、 グリーンカード保持者は、アメリカを1年以上離れる場合は、 アメリカを出国する前に、再入国許可証を移民局から取って おかなければなりませんと、聞いていました。 でも私は再入国許可証を取らずに出国しました。 アメリカを出国したのが、1月末で、日本に1週間、中国に2日、 日本に10ヶ月弱いました。 ずっと弁護士の言葉が、頭から離れず、心配していました。 今回アメリカに帰ることになり、チャックにイーメールで、 もう一度あの弁護士に、アメリカへ入国できるか聞いてほしいと 言うやりとりをしましたが、そのままになっていました。 アメリカへ帰る飛行機の中では、ずっと入国できるかなと 心配していました。 関西国際空港からサンフランシスコに着き、入国審査の為 グリーンカード保持者及びアメリカ人用の列に並びました。 心臓がドキドキしました。 並んで少ししてから、列を変えようか、どうしようかと思いました。 昔アメリカで、移民局関連の役人に関してですが、 アジア系の役人は、アジア系に対して厳しいと言う話を 思い出したのです。 私が並んでいた列の役人は、アジア系の女性でした。 今ここで列を変えると余計変だと思い、そのままその列にいました。 中国系入国審査の女性は、私の入国書類(私は、アメリカを出国してからどの国へ行きましたか?という欄に、中国、日本と記入してきました。) それを見ながら、どこから来たのですか? と質問されましたので、日本と答えました。 彼女は、どうして入国書類に入国書類に、中国と書いているのかと、厳しい口調で聞きました。 私は、ひょっとして、入国できないのかもしれないという思いで、顔は真っ青になり、涙ぐんできて、あまりの恐怖で英語が出てこなくなりました。 彼女の良いところは、熱心に、私のガタガタになった英語を 聞いてくれたところです。 夫が中国の大学で英語を教える仕事を見つけたので、 2人で中国へ行ったが、気に入らなかったので、 私の母国、日本へ行った。 夫も私も日本で仕事を見つけ働いたが、夫はアメリカに よりよい仕事を見つけたので、8月末に一人で帰った。 今回夫は、私にアメリカに来るようにと言ったので、 来ました、と説明した。 彼女は私のパスポートの出入国記録を見ながら、 こんなに長い間、アメリカを離れていたのに、 再入国許可証を持っていないと、まくしたて、 それを聞いた私は、本当に、入国できないなぁと 思いました。 つづく・・・ ***************************************** 私は、ミホちゃんが米国に帰るときに、関西空港に、 右腕チャンと見送りに行きました。 その時の、ミホちゃんに、入国の不安があったなんて、 全く思いもよらず、チャックに会える嬉しそうな顔しか、 私には、見ることができませんでした。 その時のミホちゃんの心の中に、こんな不安があったなんて・・・ 叔母(ミホの母)にも、私達にも、心配かけないミホちゃんの 配慮だったのでしょう。 さて、手紙は米国から届いたので、もちろんミホちゃんは無事、 入国できたのですが 私には、なじみのない「グリーンカード」が、米国で暮らすのに、 重要なカードだっと、知りました。 チャック&ミホの「中国3日間旅行記」ご存知でない方は こちらも是非、お読みくださいね。 では、この厳しい入国審査のつづきをお楽しみに By 親方(ma) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月06日 23時30分44秒
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