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「海外旅行 カジノの遊び方」森けい二著(ソラリス)。1993年9月。
森九段の書いたカジノの本です。ルーレット、ブラックジャック、クラップス、キノ、ポーカー、ビッグシックス、大小の遊び方、アドバイスが書かれていて他に世界各地のカジノの紹介、カジノ座談会で作曲家のすぎやまこういち氏、麻雀プロの金子正輝氏、日本バックギャモンチャンピオン・世界バックギャモン連盟国際評議員の下平憲治氏とで『正しいカジノの遊び方』を語っています。 森九段は雑誌で「人生とはギャンブルなのです」と語っていました。桜井章一氏の出た麻雀大会で優勝もしています(桜井章一氏がわざと2位になったのだと思いますが)。 麻雀を覚えて1年か1年半で半荘15000回も打ったとか。 将棋も月に1000局指したとかで何でも熱中するようです。高校生で覚えて半年で5段くらいに。道場で一番強くなったけど時々現われるある人にだけどうしても勝てなかったとか。 「あの人は何者ですか?」 「奨励会員だよ」 「奨励会って何ですか?」 「プロだよ」 「プロって何ですか?」 何も知らずこんなに強くなったのでした。卒業する気は無く、ただ強い人と指したいという理由で師匠に無理に頼んで奨励会を受けた。それでA級に上がりタイトルまで取ったのですからある意味あきれます。 ボーリングもプロの資格を持っていて、モデルの経験もあるとか。中々いないタイプの棋士だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.23 19:15:11
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