将棋雑談アレコレ　（ＳＤＩ）

菅田が２八角と飛を取りました。残り１７秒。

文字山「み・・・　・・・みんなぁ」駒たち「勢いが落ちてるぞジローっ！」「活入れてっ！このままじゃ・・・」「先生っ！」「先生っ！」

文字山「ちっ　こっ　違うっ　コレはっ・・・　オレの描いた将棋（ストーリー）じゃない！！！！」
菅田（その妙ーなテンションもカラ回りだっ！）（あなたの残り時間も３０秒を切ってる　気迫のブレが僕にはない！　こうなれば　押しきれる！！）

文字山が固まっています。
菅田（オイオイこのまま　時間切れで負ける気かっ！？）（勝った・・・かな）

文字山（この将棋はダメだ・・・　ダメなんだよ）
（この展開では　物語の基本の　「友情」っ　「努力」っ　「勝利」っ　の「勝利」が抜けるっ　つまり　この将棋（さくひん）はっ・・・　駄作っ　「あと一歩で賞」っ）（落ちる　奈落に）
駒「先生っ」文字山「なっ　なるぞうくんっ！」駒「あきらめちゃ　だめナル！」「あきらめちゃ　負けナル！！！！」

文字山「あきらめちゃ・・・　・・・負け」「じゃあ　あきらめなきゃ　どうなる？」駒「先生の　勝利ナル！」
文字山（勝利っ）「『あきらめなきゃ　『勝利』っ！！！！　そうだった・・・　！」

文字山が復活して３八と、と指しました。文字山残り２０秒、菅田「う　お　お　きたっ」（お　おい　来る　まだ　ひっ　ひるむなっ！！！！）

「ズ」と指して「ダン」と時計を押す。「ズ　ダン」「ズ　ダン」と叩き合いになりました。

残り数十秒の勝負に何週間もかかっています。ハチワンダイバー始まって以来初の時間切れでの決着になるのでしょうか。この描写はある意味見物です。今週の終わりの時点で菅田残り１３秒、文字山１６秒。駒が「あとは１手１秒の撃ち合いだ」と言っていました。某奨励会二段は「１秒間に３手指せる」と言っていましたが。