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カテゴリ:漫画・アニメ
「魁!男塾」(集英社・宮下あきら著)の第26巻に『模写矢倉』という言葉が出てきます。
紫蘭「おわかりになったかな これぞ奥義千日ほう鏡」 「貴様・・・・・・・・・!」「どういうことだ!!あ あの紫蘭とかいう野郎 伊達と寸分の違いもねえ動きをしやがるーっ!」 紫蘭「将棋の世界に禁じ手とされているが 模写矢倉という戦法がある これは相手と全く同じ駒の手順で指していき 最後には相手の王を詰めてしまうというもの」「人の心理とは脆いものだ・・・・・・!!こうして徹底的に同じ動きをされていると焦燥感がばかりがつのり いつしか必ずスキが生じる・・・・・・・・・・・・!私はそこを狙えばいいわけだ」 そして毎度の『民明書房』のウンチクが・・・・・・ 将棋ファンなら「は?模写矢倉?何それ?」となりますが信じている読者もいたのでしょうか?背景に描かれている模写矢倉のイメージの局面も角は筋違いにあるしおかしな図になっています。 千日ほう鏡・・・『ほう』が変換出来ませんでした。風に包と書かれていますが、ひょっとするとこんな字自体が存在しないのではないのか? とすら思えてきたりもします。千日手をイメージしたネーミングですが。まあこんな手で勝てる訳がなく、禁じるまでもなく勝手にやってくれという感じで戦法でも何でもないのですが、こういうデタラメを堂々を書いてしまう図々しさは将棋漫画にも見習うべき所があるかも知れません。 将棋界はゲームも理解していないし、漫画も分かっていない人が多いと思います。頭が固いのです。 大した内容でもないのですが明日に続きを書きたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.02.27 01:44:38
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