テーマ:ペンギンさんの南極日記(499)
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今日の話題は、「南極とアザラシ」です。
アザラシといえば「ごまふアザラシのたまちゃん」を想像する方が多いかと思います。北極にもアザラシはいますが南極にも生息しています。ところで、南極に白熊がいると思っている人はいませんか?実は白熊は北極にしかいないんですよ。 さて、南極での大型の生物としてアザラシがいます。昭和基地近くに住んでいるアザラシには、「ウェッデルアザラシ」と「カニ食いアザラシ」がいます。大きいので乱暴もののような気もしますが、性格はおとなしいです。ただし、子育てをしているときに近寄ると怒ります。イヌ科の動物だそうで、子の顔つきは犬にそっくりです。 南極の夏(11月頃から2月頃まで)には、ペンギンと同じ時期にアザラシも子育てをします。ペンギンとは違いアザラシは、海氷上にいることが多い様です。親のアザラシは海氷の割れたところから海にもぐって餌をとって、乳や餌を子にあげるようです。 自然は厳しいため、アザラシの子は親とはぐれるとすぐに死んでしまいます。観測隊員は自然の摂理を壊してはならないので、あきらかにはぐれたアザラシであってもそのままにしておきます。後日、その場所に行くと子が死んでいることもあります。また、それを餌にする盗賊カモメなども生息しています。 PEN ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
自然の摂理…あらためて感じました。小学生の頃シートン動物記なんかを読んで、涙が止まらなかった記憶があります。
(Dec 23, 2005 10:31:15 PM)
サバンナの鹿なども逆子などだと
衰弱して立てなくて生き残れないんですよね。 それでも、そのおかげで生きていける動物もいて トータルで『自然』という大きな命なのだと 考えるようにしています。 でも、だとしたらなおさら、人間はもっと地球環境を 大事にする知恵を出さないといけませんね。 (Dec 24, 2005 01:40:06 AM)
んだべが?さん
>自然の摂理…あらためて感じました。小学生の頃シートン動物記なんかを読んで、涙が止まらなかった記憶があります。 ----- こんにちは ペンギンも卵を産んで雛がかえり、子が親になるまでには、低い生存率です。自然淘汰されてある1種のペンギンはある一定の数で安定しているのかとい思います。気候などで増減はあるでしょうが、そういう仕組みになっているのかと思います。ペンギンだらけになっても困りかすからね…。 PEN (Dec 24, 2005 10:11:37 AM)
イッキーさん
>サバンナの鹿なども逆子などだと >衰弱して立てなくて生き残れないんですよね。 >それでも、そのおかげで生きていける動物もいて >トータルで『自然』という大きな命なのだと >考えるようにしています。 >でも、だとしたらなおさら、人間はもっと地球環境を >大事にする知恵を出さないといけませんね。 ----- 全くそのとおりですね。自然を壊すために大変なエネルギーが必要でだと思うのですが、日々、フロンガスを放出してオゾンが破壊される事や、二酸化炭素を毎日沢山放出してということは、数百年数千年、数万年と時間過ぎてから自然に影響を与えていくと思います。これらは、人間社会や他の生命に影響を与える効果ははっきりわかっていませんが、二酸化炭素などは海の浄化作用が働いて、できればこの作用により産業活動前の地球に戻してほしいものです。地球温暖化はどうこれから地球環境に影響するかはわかりませんが、これが氷河期への引き金にならなければ良いと思うのですが…?いずれ地球は氷河期になって、人類にとって大きな試練がくるかもしれませんが、未来の人類には知恵を絞って生き抜いて行ってもらいたいものです。ちょっと大げさかしら? PEN (Dec 24, 2005 10:24:17 AM) |
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