テーマ:ペンギンさんの南極日記(499)
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今日の話題は、「南極と本」です。
南極昭和基地には、初期から観測隊員が持ってきた本がまとめて置いてあります。図書館とは言えませんが、漫画、雑誌、単行本、学術書等がたくさんあります。 最初に読まれるのは、漫画です。連載のコミックがそろっており、読みがいがあります。部屋に持っていった人がいて途中の号を探すのにちょっぴり苦労します。漫画三国志は、なかなか良かったな! その次に良く読まれるのは雑誌です。当然1年以上たっていますが、なつかしい雑誌もあります。今は無人のみずほ基地に雑誌がありまったく紙の質が変化しておらず感動しました。付録の山口百恵の写真が妙に新鮮でした。 そして単行本、SFからミステリー、さまざまな本があります。観測隊員の趣味が伺えます。私は、石川達三にはまっていました。ちょっと古いかな…。好きな本を読み尽くすとしょうがなく難しい本へと移っていきます。論文読んでいる人はかなり少数派かと思います。 そうして越冬が終わる頃、次の観測隊が雑誌や漫画を沢山持ってきてくれるので、毎夜、雑誌三昧にもどります。 ■PEN□ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Sep 17, 2006 03:04:37 PM
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