イエローキャブ社長がトイレで首吊り自殺 佐藤江梨子ら事務所支えるも…
イエローキャブの社長が死亡したというニュースが報じられました。佐藤江梨子さんや小池栄子さんら、巨乳グラビアアイドル出身のタレントや女優が所属している芸能事務所、「イエローキャブ」の帯刀(おびなた)孝則社長が、昨日の28日午後、東京都港区南青山の事務所内で死亡していたそうです。関係者によると、首をつって自殺したものとみられるとのこと。 イエローキャブは一時期、巨乳グラビアアイドルで芸能界を席巻した有名事務所。1980年代から90年代にかけ、社長として辣腕をふるった野田義治氏がグラドル路線を確立。堀江しのぶさんに始まり、かとうれいこさん、細川ふみえさん、雛形あきこさんら、人気グラドルを揃えて、大手芸能事務所の一角に名乗りを挙げるまでになった。 イエローキャブ秘蔵ベストセレクションしかし2004年、経営路線をめぐる対立から野田義治氏が去り、大半のタレントも野田義治氏に追随。帯刀孝則氏はイエローキャブ系列の制作会社出身で、プロデューサーを経て社長に就任。その後、イエローキャブは女優路線に転向し、残った佐藤江梨子さんや、小池栄子さんらが事務所を支えていたそうです。その中でもその後を継ぐ所属タレントが現れず、イエローキャブの事務所としての実情は火の車だったとも言われています。複数の関係者によると、28日午後3時20分ごろ、南青山にあるビル4階の事務所内のトイレで、帯刀孝則氏が首をつっているところを事務所スタッフが発見。すぐに病院に搬送されたが、死亡が確認されたということです。警視庁は現場の状況などから自殺を図った可能性があるとみて調べているそうです。イエローキャブの広報担当者はこの件について、「事務所内で倒れた。死因は心筋梗塞」としているそうです。