スロー・ラーナー
滅多に読まない小説を久々に買ってみました。どうせ読むなら長持ちするように(?)謎が多い天才作家、トマス・ピンチョンに挑戦することにしました。トマス・ピンチョン(1937年~)は今まで1度もインタビューを受けたことが無く、顔写真も若い頃の物ばかりなので謎の作家と呼ばれています。作品の解説本も原則禁止としているらしく、ほとんど見かけません。これだけならただの偏屈小説家ですが、近年になってTVアニメの「シンプソンズ」に本人役で声優で出てきたり、ロックバンド(名前忘れました)のライナーノーツを書いたりと、意外に茶目っ気(山っ気?)がある人では、と気になっていました。手に入れた本は短編集なので、まずはこれでどれだけ難解なのか試してみます。これでダメならダメでしょう(^^;)