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近衛文麿の 最大・最悪の戦犯である近衛文麿の世紀の言い訳(近衛上奏文)をもう一度見てもらいたい。
よくよく満州事変、支那事変を起こし、これを拡大して遂に大東亜戦争にまで導き来れるは、これら軍部内の意識的計画なりしこと今や明瞭なりと存じ候。満州事変当時、彼等が事変の目的は国内革新にありと公言せるは、有名なる事実にござ候。支那事変当時も、「事変永引くかよろしく事変解決せば国内革新が出来なくなる」と公言せしはこの一味の中心的人物にござ候。
これら軍部内一味の者の革新論の狙いは必ずしも共産革命に非ずとするも、これを取巻く一部官僚及び民間有志(これを右翼というも可、左翼というも可なり、いわゆる右翼は国体の衣を着けたる共産主義者なり)は意識的に共産革命にまで引きずらんとする意図を包蔵しおり、無知単純なる軍人これに躍らされたりと見て大過なしと存じ候。この事は過去十年間軍部、官僚、右翼、左翼の多方面にわたり交友を有せし不肖が最近静かに反省して到達したる結論にしてこの結論に鏡にかけて過去十年間の動きを照らし見る時、そこに思ひあたる節々頗る多きを感ずる次第に御座候。
(旧字・カナ変換:比布智)
原文参照:近衛上奏文(ロペスの合戦部屋) |
この上奏文によって、自分が起こした戦争の責任を全て軍部や東條に擦り付けているわけですが、
命乞いのために必死で先回りして言い訳したところ、思わず尻尾を出してしまっています。
軍部・右翼は共産主義者だと暴露しているのです。共産主義者の自分のことを棚にあげて、トカゲの尻尾切りをして逃げたつもりなのですね。
ここからも盧溝橋事件から始まる「8年戦争」は共産主義者が起こした戦争だということが明らかです。
日本にとって無駄であり無益な8年戦争に引きずり込んだ近衛文麿の言い訳は、
全て部下が勝手にやったと言い張る、オウム真理教を作った麻原(松本智津夫)の言い訳と同じです。
世紀の売国奴か、単なるバカなのかは定かではありませんが、いずれにせよ日本を滅茶苦茶にした近衛文麿が最大最悪の真の戦犯であることに間違いありません。
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