私はお墓にはいません、大空で見守っています
「千の風になって」という曲が随分と話題になっていますね。 昨年の大晦日紅白歌合戦で、秋川雅史さんが歌ったことが多くの人に感動を与えたようです。 僕は日本にいなかったので残念ながら見ることができませんでしたが、とても素晴らしい歌詞ですね。 死んでしまっても空から見守れるのかどうか、それは分かりませんが、お墓には入りたくないです。僕の先祖代々のお墓は田舎の寂しいところにありますから。 魂の存在やいわゆる霊的なことはともかくとして、死んだ人を時々思い起こすことで、その人の存在がよみがえるのですね。 千の風になって私のお墓の前で 泣かないでくださいそこに私はいません 眠ってなんかいません千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています秋には光になって 畑にふりそそぐ冬はダイヤのように きらめく雪になる朝は鳥になって あなたを目覚めさせる夜は星になって あなたを見守る 私のお墓の前で 泣かないでくださいそこに私はいません 死んでなんかいません千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています 千の風に千の風になってあの大きな空を吹きわたっています あの大きな空を吹きわたっています A THOUSAND WINDS Do not stand at my grave and weep,I am not there, I do not sleep.I am a thousand winds that blow;I am the diamond glints on snow,I am the sunlight on ripened grain;I am the gentle autumn's rain.When you awake in the morning bush,I am the swift uplifting rushOf quiet in circled flight.I am the soft star that shines at night.Do not stand at my grave and cry.I am not there; I did not die.