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カテゴリ:福祉サービス
一日おきに同じところに行っている家内&とあーくん。 今日は感覚統合訓練でした。 おととい、発達医の先生に 「やっぱり世の中の善悪とかルールとか教えないといけませんね」 とつぶやくように家内が言うと、 「自閉症にはそれはしんどいって言うてるやん」 とお叱りの言葉を頂いたらしく。 「これは、ダメ、いうても、わからへんの。とにかく否定で”ダメ”は、通じないから、”この場面では、こういう風にしようね”、とポジティブに話していくこと」 確かに、そのとおり、ですね。 ただ、なかなか額面どおりには行かなくて、ついつい”ダメ”といってしまうんですよねえ。
今日の感覚統合では、 比較的先生の指示もよく理解できているようで、 先生も安心しておられたようです。 そして、先生とのお話の中で、”SST(Social Skills Training)" 「たとえば、友達の物を黙って取ったら、友達はどう思うかな?そのときは、どうすればいいかな?」 と教えて、決して友達のものを取ったらダメ、とは教えないそうです。 当たり前のようなことを言われているのかもしれませんが、 ついつい、ダメ、といってしまいますし、 そういった訓練なども必要なのかな、と思います。 そして、こういったことはかならずしも障碍のある子供だけのことではなく、 一般の子供たちにも当てはまるような気がしてなりません。 いずれにしても、 子供を通じて、 私たち親も、学ぶことがいっぱいあります。 もちろん、子供に障碍はなく、健常であるに越したことはありませんが、 発達障碍と言われたがゆえに、 経験できることは、感謝に値すること、という気もしますし、 まだまだ勉強しないといけないことは、たくさんありそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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