多景のふと思うとき
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風鈴の音色十色やニ寧坂ふうりんのねいろといろやにねんざか暑い一日だ、お店の風鈴が涼を呼び込んでいる夕立か、にわかに雲行きがあやしくなってきた
2023.07.12
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炎天にひるむことなき鬼瓦えんてんにひるむことなきおにがわら暑い暑い気温は36℃を越えたとかふと見上げると樹木の間から鬼瓦が見えた炎天から皆を守ってくれている感謝、感謝
2023.07.06
梅雨晴れ間赤子嘘泣き覚えたりつゆはれまあかごうそなきおぼえたり近所で久々の赤子の泣き声が時々嘘泣きかとも思える泣き声も聞こえてくる
2023.06.25
うち水に癒さる午後の石畳暑い一日だ夏日になったそうだこんな日はうち水がありがたい
2023.05.16
町並みは昭和の匂う麦の秋ま昭和の匂う町が減っていく、、、
2023.05.09
弁当のだし巻き玉子夏はじめ久しぶりの行楽弁当屋外で食べる弁当は特別おいしかった句会出句だし巻き玉子が面白いと少し評価
2022.05.22
川跨ぎ風が旨しと鯉のぼりかわまたぎかぜがうましとこいのぼり川幅一杯の鯉のぼり28℃の陽気に恵まれ子供は川遊びに夢中になっている
2022.05.05
炎天下右手上がったアンパイヤ 高校野球夏の大会予選が始まっている甲子園めざす炎天下での熱戦だMLBでは大谷フィーバーで湧いている
2021.07.21
紫陽花の雨に滲んだ回覧板あじさいのあめににじんだかいらんばん梅雨最中どこの庭の紫陽花も満開になっている届いた回覧板が濡れていたこの雨の中仕方のないことだ
2021.07.06
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窮屈に見えて自由な水中花きゅうくつにみえてじゆうなすいちゅうか 水中で咲く花を本物の花と思っていた頃があった
2021.07.02
噴水や母の声にも振り向かずふんすいやははのこえにもふりむかず暑い一日だった気温が上がり29度の夏日となったそうだ子供は噴水がすきだ一目散に噴水に駆け寄るお母さんの静止も聞こえない
2021.05.16
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夏帽子はみ出している地獄耳なつぼうしはみだしているじごくみみいろんな情報を早くキャッチする人がいるそれも才能かなと思う
2020.08.07
南風吹く水の匂いの重なりてみなみふくみずのにおいのかさなりて旧三井家下鴨別邸明治期に豪商が数多く消滅の運命の中たくましく生き残った旧財閥三井家の別邸が下鴨神社の入り口に面して残されていた
2018.06.28
狛ウサギ絵馬にしっかり願い書きこまうさぎえまにしっかりねがいかき 岡崎神社の狛うさぎ うさぎは安産子授かりの神様といわれてきた 手水舎のウサギに水をかけお腹をさすってお参りして 下さいと書かれていた、壁は絵馬で一杯だった
2017.07.23
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梅雨半ば願い事などすませたくつゆなかばねがいごとなどすませたく護王神社和気清磨呂をお祀の「足腰守護神」狛犬ならぬ狛猪がでんとお迎えしている境内は猪だらけ、足腰の安全を願ってきました護王神社拝殿
2017.07.11
夏野菜向きあちこちと直売所なつやさいむきあちこちとちょくばいじょう滋賀県の野菜直売所今日は買い物の運転手、琵琶湖畔を走って新鮮野菜を求めて直売所まで直行、採れたて野菜がワゴンに無造作に乗っかっている早い時間帯に売り切れ商品が次々と、、、
2017.06.09
映画村暑さ吹っ飛ぶ忍者かなえいがむらあつさふっとぶにんじゃかな連日の猛暑日映画村に行こう忍者屋敷のからくりに暑さも一瞬吹っ飛んだものだ
2016.08.20
歯科終える次は内科もこの極暑しかおえるつぎはないかもこのごくしょ 今日も猛暑日となった歯科の予約日と糖尿診察の予約日街は暑さで焦げそうになってる
2016.08.04
百物語三条河原の青火かなひゃくものがたりさんじょうかわらのあおびかな鴨川三条大橋より水面に納涼床の提灯の灯りが並んでいる妖怪、怪談の百物語三条河原には悲惨な歴史が多く語られている
2016.07.31
水清く燕一閃五十鈴川みずきよくつばめいっせんいすずがわ伊勢神宮五十鈴川二年振りの参拝前回は年遷宮を終えたばかりであれからもう二年経ったのかと思う内宮 宇治橋神宮の杜身の引き締まる雰囲気に満ちている
2016.07.25
思い出は消えぬものなり夏の旅おもいではきえぬものなりなつのたび一年前に旅した阿蘇その後自然の脅威にさらされた一年だった整理写真を見てると楽しかった日々が思い出される
2016.06.27
宙に磁場噴水落ちて輪を咲かすそらにじばふんすいおちてわをさかす琵琶湖疎水記念館琵琶湖の水を京都へ明治の大工事日本初の水力発電所の完成
2016.06.18
不揃いにワゴンに並ぶ夏野菜ふぞろいにわごんにならぶなつやさい新鮮野菜の直販所午前中にほとんどなくなるそうです
2016.06.06
良き趣味と良き友ありて五月展よきしゅみとよきともありてさつきてん五月には知人から毎年写真展の案内が来る写真を始めるよって言ってから30年デジタルの時代になってもフイルムカメラを手放さない20名程の会員の中に2名フイルムカメラ派がいるという心斎橋の小さなギャラリーへ五年振りに覗きに行った見事な作品が揃っている、知人の作品もすごい、さすがに年季の入った腕前に堪能したものでした良き友人達に恵まれ30年、これからも頑張って欲しいものだ
2016.05.31
田植え終え湖岸の風のうすみどりたうえおえこがんのかぜのうすみどり田植えの終わった近江平野回りの景色も一変やがて黄金の平野となっていく
2016.05.19
自転車のあの子この子も衣更えじてんしゃのあのここのこもころもがえ一気に気温が上がった街を見ても服装は様々公園ではほとんど半袖これ以上暑くなれば我々も夏服に変えるかな
2016.05.12
虎の目の細くなりたり子供の日とらのめのほそくなりたりこどものひ子供の日子供の数35年連続減少とか深刻な問題となってきた。
2016.05.05
荒滝や尖って尖って落下せり あらたきやとがってとがってらっかせり 「原尻の滝」滑らかな水も途中の岩に当たり飛沫の中に一瞬尖って見えるものだ。
2015.08.12
バス釣りや父から教わる夏休みばすつりやちちからおそわるなつやすみ バス釣りを教わる少年「うん」「うん」素直な返事、優しい父親の眼差しだった。
2015.08.06
もつれ糸刻の過ぎゆく夏休みもつれいとときのすぎゆくなつやすみ夏の釣り 3-2
2015.08.05
釣れて良し釣れなくて良し夏の湖つれてよしつれなくてよしなつのうみ 木瓜帽子さん 引っ越し句はよみを カラー文字にしました。
2015.08.04
子規達も目指すは夏の甲子園しきたちもめざすはなつのこうしえん 「正岡子規」 大分の帰りは四国経由道後温泉に寄りました、俳句ブームか正岡子規の名が目立ちます、野球が好きだった子規の記念像が駅前に建てられてました。あの頃甲子園球場があれば、、、
2015.07.22
梅雨晴れ間帰港遅らす遊覧船つゆはれまきこうおくらすゆうらんせん琵琶湖大津港遊覧船ミシガン号
2015.07.12
文豪の教えし城下夏の夢 文豪国木田独歩は城下町佐伯市に教師として滞在してました。滞在跡は国木田独歩館として保存公開されています。
2015.07.08
薫風の通り道なり深呼吸琵琶湖疎水大津ー京都の中間、毘沙門堂付近にて。たまに散策に来る場所です、緑一杯清らかな水に癒やされてます。
2015.07.03