多景のふと思うとき
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三門を共にくぐりし春の風さんもんをともにくぐりしはるのかぜ桜が去って春の狂想曲も一段落となった外国人の姿が目立ってきた
2023.04.09
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公園の息吹き返す芽吹きかなこうえんのいきふきかえすめぶきかな 三寒四温の繰り返しやがて付近は青々とした新芽いっぱいの景色に変身することだろう
2023.02.27
早春の日に三便の時刻表そうしゅんのひにさんびんのじこくひょう 気温が下がると膝が痛む最寄りの地下鉄駅までの途中がつらい二年ほど前に五分ほどの距離にバス停が出来た日に三便の時刻表を見て利用することはないと思っていたのだが今ではすごく有難い存在になってきている
2023.02.20
東風吹かば歩幅大きく伸びにけりこちふかばほはばおおきくのびにけり伏見の寺田屋久しぶりの伏見港にやって来た東風に吹かれ坂本先生も春の風に気持ちも和らぐだろう
2022.03.08
春遅々と梢に騒ぐ鳥数羽はるちちとこずえにさわぐとりすうは木の枝に野鳩がじっと寒さに堪えている立春は過ぎてもまだまだ寒い毎日が続いているあたたかい知らせが待ち遠しい
2022.02.10
尾根ごとに名をつけられて春送るおねごとになをつけられてはるおくる コロナ禍の春も過ぎようとしている自粛も限界を覚える早く自由の身になりたいものだ
2021.05.02
スマートにひととき過ごし春惜しむすまーとにひとときすごしはるおしむ三室戸寺躑躅が満開と新聞に新型コロナを避けて車で三十分ここならまず安心だろうスマートな自粛日となった
2021.04.28
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夏近し水の豊かな町にありかぜひかるみずのゆたかなまちにあり水路閣琵琶湖の水を市内に引きいれて日本初の発電所、上下水道に使われた
2021.04.25
囀りに口笛吹いて応えけりさえずりにくちぶえふいてこたえけり春の森は賑やかだ新たな生命の誕生や子育てに大忙しの鳥たちの囀りが交叉してる
2021.04.22
麗らかや響く補欠の子のホルン春満開うららかな一日公園に来てみた公園の隅から物憂げな楽器の音色多分近くの中学校の吹奏楽部の補欠の子が練習してるのだろう
2021.04.07
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グランドはみんな後輩長閑なりぐらんどはみんなこうはいのどかなり 母校中学校の野球試合の案内が届いた
2021.03.08
一雨のあとの明るさ風光るひとあめのあとのあかるさかぜひかる
2021.03.02
影うららのたりと昼の信号機かげうららのたりとひるのしんごうき4月中旬の陽気になった春本番まで何度か寒波も来るだろうが確実に春に向かっている実感だ
2021.02.25
うららかや午後の時間を持て余しうららかやひるのじかんをもてあまし不要不急の外出自粛おとなしく家にすくんでいても体がうずうず湖畔の広い空間ならウイルスの感染もないだろうと勝手にキメつけての外出だった
2020.04.21
地下街に声よく通る彼岸かなちかがいにこえよくとおるひがんかな御池地下街コロナウイルスの暴れるお彼岸のゼスト御池人影も少なく子供の声が響いていた通りの角にあるいけずおぼこ地蔵のユニークな表情に少し癒やされたようだ
2020.03.22
里山の丸いポストや風光るさとやまのまるいぽすとやかぜひかる美山「茅葺きの里」陽気につられて京北までついでに足を伸ばして美山まで目的は美味しい蕎麦を食べること美山のシンボルとなっている丸いポストが面白い
2020.03.13
早春のときめく旅も影薄しそうしゅんのときめくたびもかげうすし観光客が激減の観光地新型肺炎が暴れている、外人観光客の姿が激減しているあの賑やかなインバウンドの声がいつ帰ってくるのかな
2020.02.15
青き踏む空千畳の広さかなあおきふむそらせんじょうのひおさかな マキノ高原一気に夏日の手前まで気温が上がった、汗をふきふきの野外スポーツ、清々しい日となったものだ。
2019.04.20
博物館靴音だけの余寒かなはくぶつかんくつおとだけのよかんかな人影もまばらな寒い日の大津歴史博物館靴音のみが寒気の廊下を響かせていた
2019.02.23
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酒蔵の煙突四角春惜しむさかくらのえんとつしかくはるおしむ伏見の酒蔵巡り春も終盤この日も暑かった
2018.05.03
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猿回し跳んで弾んで四月尽さるまわしとんではずんでしがつじん珍しく猿回しに出会ったずいぶん昔に目にしたことがあったのだが子供たちの目が珍奇な見世物に釘付けになっている
2018.04.30
日うらうら宿場の小径風の道ひうらうらしゅくばのこみちかぜのみち「大津絵の道」東海道五十三辻の最大の宿場「大津宿」で土産に人気の「大津絵」芭蕉の好んだ琵琶湖湖畔には100の句碑が存在してます芭蕉の墓はすぐ近くの「義仲寺」にあります。大津絵の筆のはじめは何仏 芭蕉車道の両側歩道には石柱の大津絵が等間隔に並んでいる「大津絵の道」歩道やマンホールに大津絵が埋め込まれている
2018.03.24
啓蟄の忙しく動く猫の耳けいちつのせわしくうごくねこのみみ地中に眠っていた小動物も緩む気温に地上にあちこち顔を出して来る頃になった
2018.03.06
身だしなみ崩さる鴨の春はじめみだしなみくずさるかものはるはじめカルガモ親子優しさかいたずらかユーモア溢れるある日の阪急沿線駅前でした鴨(石像)、季語ダブり承知で使いました
2018.02.19
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夏近し朱の千本鳥居道なつちかしあかのせんぼんとりいみち伏見稲荷大社訪日外人の人気ナンバー1だそうだ、朱、朱、の境内、一万本の鳥居が稲荷山頂上まで延びている訪れる度、朱色に圧倒されて、朱色に酔ってしまう
2017.05.01
春の色水の豊かな町にをりはるのいろみずのゆたかなまちにをり琵琶湖疎水(そすい)琵琶湖の水を京都へと明治の大工事今や川沿いは桜、紅葉の名所となっているトンネルで雫が垂れる六人乗りの観光船も人気だ
2017.04.29
石庭や刻の止まりて春日差すせきていやときのとまりてはるひさす龍安寺1975年エリザベス女王が絶賛したと言われる石庭世界に発信され外国人の訪問が一挙に増えたと言われるじっと瞑想に耽る外人の姿が散見できるー石庭の謎ー庭に置かれた15個の石、どの方向から眺めても14個しか見えない設計になっている
2017.04.26
暮れの春太鼓橋越え演奏会くれのはるたいこばしこええんそうかい京都吹奏楽団定期演奏会今年も招待券が送られた八幡市文化会館、石清水八幡宮の麓を通り過ぎ太鼓橋(安吾橋)を渡り10分程、会場は満員陽春の一日満たされた日となった
2017.04.24
さわさわと風の音聴く嵯峨の春嵯峨野竹林の路暖かな一日となった今日にも桜の開花宣言が出るかも
2017.03.30
鐘の音の近く遠くも長閑なりかねのねのちかくとおくものどかなり嵯峨野大覚寺日本最初の庭池と言われている大沢の池長閑な春の一日、桜、紅葉、雪化粧一年通して観光客は絶えない。
2017.03.24
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霊鳥や静かにお座し春の逝くれいちょうやしずかにおわしはるのいく宇治平等院冬が去り春も終わりを告げようとしている俳句の世界は季節が早く過ぎるようだ奥の深い世界に遅れずついて行こう
2016.05.03
春憂う夜明けを見ずの郷士かなはるうれうよあけをみずのごうしかな伏見寺田屋裏の船着き場龍馬遭難の寺田屋事件は有名「龍馬とお龍、愛の旅路」像
2016.04.16
花吹雪帝の大屋根桧皮葺はなふぶきていのおおやねひわだぶき京都御所一般公開承明門より紫宸殿左近の桜右近の橘を見る檜の樹皮を使った桧皮葺は日本独特の屋根葺き手法世界に例のない伝統的な手法で美しい曲線を出している
2016.04.11
大津絵や湖越す風も春うららおおつえやうみこすかぜもはるうらら大津市役所通り道の両側に大津絵のモニュメントがある江戸時代街道の土産として売られていたという大津絵の筆の初めは何仏 芭蕉
2016.04.08
暖かや明治の色濃き水路閣あたたかやめいじのいろこきすいろかく琵琶湖疎水南禅寺南禅寺三門さくらの開花も近づいている今週末は大状態になるだろう
2016.03.22
御陵の春の美空に白き雲みささぎのはるのみそらにしろきくも明治天皇御陵石段230段の上に明治天皇御陵があります近くの学生の格好の鍛錬場になってました上を見てまずあきらめますよスロープの低い脇道がありました (保存写真)
2016.03.10
春寒も三年坂に人絶えぬ はるさむもさんねんさかにひとたえぬ 八坂の塔、八坂神社と清水寺の中間になります。ねねの道二年坂三年坂、昼夜観光の名所となってます
2016.02.28
春寒の湖面を過ぐる風の音しゅんかんのこめんをすぐるかぜのおと真冬に逆戻りの一日だった
2016.02.18