多景のふと思うとき
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迷いの窓悟りの窓も夏来るまよいのまどさとりのまどもなつきたる四角い窓は「迷いの窓」丸い窓は「悟りの窓」この二つの窓の前には自問自答し自分を見つめなおしてる多くの参拝者の姿があります。 ―源光庵ー
2023.05.24
コメント(4)
木蔭まで吹き来る風の暑さかなこかげまでふきくるかぜのあつさかな355℃気温がどんどん上がってきた涼しげな庭を眺め至福の一休み
2022.06.27
亀石を跳んではじけて薄暑光かめいしをとんではじけてはくしょこう 飛び石の賑わう土曜日の川遊び 亀石はこどもに大人気なようだ
2022.06.19
夏木立鎮守の森の御本尊なつこだちちんじゅのもりのごほんぞん30°を超える日がやってきた、木立の中は涼しげな光景に満ちていた
2022.06.11
深緑の風情楽しむ棚田かなしんりょくのふぜいたのしむたなだかな棚田百選の稲渕棚田深緑に囲まれた稲渕の棚田にしばし見とれたものです
2022.06.04
麦の秋ひと日の旅や石舞台むぎのあきひとひのたびやいしぶたい奈良明日香村キトラ古墳を見学にこちらは石舞台古墳、巨大な岩石にびっくり7世紀に造られた横穴式古墳だそう
2022.05.29
釣り糸の絡まる日かな夏はじめつりいとのからまるひかななつはじめ琵琶湖の大津港で稚鮎がつれ始めているお目当てのご馳走を貰おうとアオサギが行儀よく待っている
2022.05.14
格子戸の多き街並み夏はじめこうしどのおおきまちなみなつはじめ新緑のきれいな季節となってきた沖縄は梅雨に入ったと聞く梅雨入り前の街を散策してみよう
2022.05.11
深層へ吸い込まれゆく木下闇しんそうへすいこまれゆくこしたやみ下鴨神社 糺の森鬱蒼とした樹々の中へ親子の姿が溶け込むかのように沈んでいった
2021.06.17
新緑や寄り道ふやす通学路しんりょくやよりみちふやすつうがくろ清々しい緑陰の道慣れた通学路も青々しい新樹の中次々と見つかる昆虫探しに夢中になっている
2021.05.31
雨粒を風が転がし梅雨入りかなあまつぶをかぜがころがしついりかな梅雨入りが宣言された今年は早い梅雨の入りになったじめじめとした特有のいやな季節だ1ヶ月は続くだろう早くからっとした夏空になって欲しい
2021.05.19
新緑を掻き分け寺へ帰りけり しんりょくをかきわけてらへかえりけり 青葉若葉に満ちた今頃の寺の森はすばらしい 思う存分美味しい空気を吸い込んでいたいものだ
2021.05.10
軽々とカヌーの滑る夏の川かるがるとかぬーのすべるなつのかわ瀬田川のカヌー競技場年中学生の練習姿が見れる競技のある日は水面に目印が点々と設置される
2020.07.09
たっぷりな雨の予報の梅雨最中たっぷりなあめのよほうのつゆさなか吹き抜けの商業ビル、中にはカラフルな傘がいっぱい鬱陶しい梅雨もこんなの見ると気分が晴れるようだ
2020.06.27
目覚めぬは春が過ぎても同じなりめざめぬははるがすぎてもおなじなり起きなさいいつまで寝るつもりなんだそんな会話が聞こえてきそう
2020.05.13
牛の目に雲の流るる五月かなうしのめにくものながるるさつきかな四年前の阿蘇の思い出
2019.05.09
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万博の熱気遥かな夏の夢ばんぱくのねっきはるかななつのゆめ「太陽の塔」大阪万博記念公園(1970年)今大阪は2025年万博開催に向けて猛アピール中だ48年前のあの熱気をもう一度体験したいものだがそれまで元気で頑張ろう
2018.05.20
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深緑の疏水を滑る水の路しんりょくのそすいをすべるみずのみち「水の路」琵琶湖→京都へ琵琶湖疏水に新造船が完成した深緑の心地よい舟遊びに予約が殺到してるそうだ
2018.05.12
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新緑の枝混ざり合う古刹かなしんりょくのえだまざりあうこさつかな真如堂「なんじゃもんじゃ」何じゃこの木は、からつけられたなんじゃもんじゃの木真綿のような白い花ユーモアたっぷりな名前が面白い
2018.05.08
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踊り子のステップ軽やか夏に入るおどりこのすてっぷかろやかなつにいる毎年の「フクシア展」この花を見ると踊り子がイメージされる華麗なステップがなんとも可愛く見える
2018.05.05
豪商や家訓受け継ぐ秋半ばごうしょうやかくんうけつぐあきなかば下鴨神社の正面入口左の「旧三井家下鴨別邸」です重要文化財指定ですが一般公開されてます「商売記」財閥三井の経営思想が書かれている
2017.09.16
白川の瀬音も消える暑さかなしらかわのせおともきえるあつさかな祇園の写真スポット白川に架かる巽橋今日は35℃暑かった~白川の流れ耳をすませば聞える瀬音普段の光景
2017.07.14
牛の目に雲の流るる夏野かなうしのめにくものながるるなつのかな阿蘇の思い出この度の九州の大雨の被害に心が痛みます二年前に訪ねた美しい阿蘇の高原が浮かびます
2017.07.07
川風に背中押される青葉道かわかぜにせなかおされるあおばみち瀬田川沿いの石山寺紫式部の「源氏物語」執筆で知られてる近江八景「石山の秋月」月見台から眺める瀬田川も素晴らしい
2017.06.12
宇治川や新緑日増しに濃くなりぬうじがわやしんりょくひましにこくなりぬ宇治川にやってきた上流の発電所を見るのも久しぶりの気がする辺りはすっかり新緑の世界に変わっている美味しいオゾンを思いっきり戴こう
2017.05.10
大はしゃぎ児の影去った夏の果ておおはしゃぎこのかげさったなつのはて 夏休みが終わり10日程になる賑やかだった夏のスイミング教室も終了今はちらほらまばらな人影のみとなった元気な老人達の天下となっている
2016.09.08
夏の逝く膳所に名残の渡船場なつのいくぜぜになごりのとせんじょう琵琶湖膳所城公園古びた渡船場の跡立秋とはいえまだまだ連日の猛暑日だ湖畔沿いに北上すると琵琶湖文化館(休館中)が湖上に突き出ている
2016.08.08
炎昼や火星のぐっと近づけりえんちゅうやかせいのぐっとちかづけり暑い、今日も猛暑日この暑さどうやら火星が近付いて来てるとか火星は火の星、火星人もいるようだ地球温暖化も原因してるようだ早く地球から遠ざけないと・・・ここで目が覚めた!
2016.08.02
大雲や小舟呑み込む大暑かなおおくもやこふねのみこむたいしょかな今日は大暑動物園でシロクマに氷のプレゼント実際はこれからが夏本番
2016.07.22
梅雨晴れ間伏見の酒の深さかなつゆはれまふしみのさけのふかさかな伏見の酒造祇園祭りも始まりお酒の会も増えるだろう
2016.07.06
梅雨晴や暫しの眺め雲悠々つゆばれやしばしのながめくもゆうゆう梅雨の晴れ間半日見えた青空だった
2016.06.24
梅雨小止み外で売られる小物かなつゆこやみそとでうられるこものかな雨は大丈夫と思われたので外に出てみた小さな店を発見、よく見ると石段をうまく活用していると変な感心
2016.06.20
老鴬のしきりに鳴ける鞍馬寺ろうおうのしきりになけるくらまてら叡山電車鞍馬駅出口にて天狗のお出迎え仁王門義経の修行と天狗伝説の鞍馬寺京都盆地の最北部に位置する1200年の歴史、全山深緑活き活きとした太古の森だ観世音菩薩様「一滴の水も天地の恵み」奥の院、木の根道を目指すも途中でギブアップ今年5月に生まれ変わったケーブルカー牛若号
2016.06.15
この先は若葉風だよモニュメントこのさきはわかばかぜだよもにゅめんと 洛北を北へと進むとこんな木がこの先は若葉風だと教えてくれるまるでモニュメントだ
2016.06.09
若葉光苔輝ける庭を見ずわかばこうこけかがやけるにわをみず嵐山嵯峨野、祇王寺祇王寺の苔庭は美しい京都の穴場はと尋ねられると祇王寺と答えるだろう静かな環境、緑の美味しい空気誰もが来て良かった、と思うことでしょう吉野窓、虹の窓とも呼ばれている
2016.06.03
噴水の高く飛び出る昼下がりふんすいのたかくとびでるひるさがり夏日の植物園薔薇が満開だと聞き出かけたこの暑さ、噴水は子供の一番人気園内のさつき展
2016.05.25
新緑の真っ只中の古刹かなしんりょくのまっただなかのこさつかな常寂光寺小倉百人一首を編纂された小倉山の中腹にあるこの時期の苔庭は実に美しい昨日は暑かった 常寂光寺展望台よりの眺め
2016.05.21
薫風や居所知れぬ鳥の声くんぷうやいどころしれぬとりのこえ 快晴の日曜日大型連休の最終日さすがに道路はがらがらマキノ高原、今津近辺までのドライブ道の駅安曇川で昼食
2016.05.09
鐘楼の音まで暑き日暮れ時しょうろうのおとまであつきひぐれどき 立秋は来てもまだ真夏日の毎日です。
2015.08.10
コメント(2)
八月の風と織りなすフアンタジー 琵琶湖大津港花噴水、沖合200m長さ440m高さ40m世界最大級 の噴水です。
2015.08.01
見下ろせば夏の色なり空と湖みおろせばなつのいろなりそらとうみ 比叡山ドライブウエイ中腹から、手前大津市、対岸草津市です。 比叡山山頂付近からになります。 手前坂本の街、対岸は守山市,左側に沖の島 が浮かんでいます。
2015.07.29
阿蘇悠々高原に来て夏探すあそゆうゆうこうげんにきてなつさがす 阿蘇に来るのは二度目、以前は観光バスでの旅行だったが今回は甥と2台の車で7人の旅、騒ぎながら自由に行動できた、大高原の澄んだ空気もう一度行きたいものだ。 のどかな光景が続く、、、
2015.07.27
高千穂の滝燦々と落下せり 高千穂峡「真名井の滝」天孫降臨神話の里「高千穂峡」は今回最も楽しみにしておりました。神秘的な景観と湧き上がるような冷気に言葉も出てきません。滝の飛沫を避けながらのボート乗りは大変な人気で1時間待ちの状態です。
2015.07.25
さわさわと日向の浜に夏の来ぬ 日向の浜辺は美しい。 環境省から「快水浴場百選」に選定された水質、環境、設備共 に五つ星の浜辺です。 (初夏の九州旅行より) 南国ムードたっぷり。 「クルスの海」願いが叶う不思議な場所です。