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2009/07/30
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カテゴリ:歴史

中央アジアのバル・ハシ湖は、【白鳥が水を浴びて乙女に変身する湖】という意味でした。

またバイカル湖周辺に住むモンゴル・ブリヤート人は、自分たちの先祖は白鳥の母から

生まれたという氏祖伝承をもち、氏族名のブリヤートも【鳥の子孫】という意味。

さらに彼らが朝夕、眺めるバルグジン山脈は、バル・ガシュル(変身・白鳥)のブリヤートのなまり。

このようにブリヤートは、氏族名、氏祖伝承、山脈名のすべてに【白鳥】をうたっています。

ブリヤート人と多くの日本人が共通の遺伝子をもつことは、よく知られていることです。

島根県津和野は小京都と呼ばれている山陰地方の町ですが、その津和野に格式高い

神事芸能の鷺舞があります。天文十一年、津和野城主、吉見氏が隣県の山口にあった

鷺舞を取り入れて津和野の弥栄神社に奉納したそうです。それから1000年後、今度は

津和野藩主の亀井氏が家臣を京都に派して祇園祭りの鷺舞を取得させ、亀井家の直前

の藩主で非業の死をとげた坂崎出羽の守の霊を密かに慰めんものと弥栄神社に奉納舞

をしました。これが今日までつづいている津和野の鷺舞の秘史になります。

ところが、その津和野の鷺舞で唄われる歌の句によると、鷺ではなく鵲カササギらしい。

橋の上に降りた 鳥は何鳥 かささぎの かささぎの 

鷺が橋を渡いた 鷺が橋を渡いた 時雨の雨に 濡れた鳥とうり 鳥とうり

この歌陰暦七月七日の夕、牽牛・織女の二星が天の川に会いする時

カササギがその翼をひろげて渡すという七夕伝説を背景にしています。

このような七夕伝説を伝えたのは、白鳥族といわれる人々。

白鳥族といわれるのは、ブリヤート族とか契丹の審密部、後の遼人、金人たちです。

獅子舞を伝えたのは牛トーテム族の司祭です。七夕伝説に、天に上ってしまった

織女を追って牛の皮を着て、ふわふわと天に上る牽牛の話があるのです。

この牛の皮を被るというところが獅子舞になったのですね。

地中海のクレタ島の王が牛の皮をかぶり、エジプトにも牛の皮をかぶる神官が

いたのは、この伝説の影響のようです。

日本には、メソポタミアのウル語がアジアの北周りで入ってきています。

【すごろく】などもそうです。ウル系の言葉を日本に持ち込んだのは、中央アジアの

牛トーテム氏族、白鳥トーテム氏族を包括する騎馬遊牧民たちでした。






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最終更新日  2009/07/31 12:42:06 AM
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