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テーマ:美術館・博物館(1522)
カテゴリ:美術館・博物館
![]() こちらは会場で売っていた絵葉書で、右が「リュートを調弦する女」左が「ヴァージナルの前に座る若い女」、時代的にはバロック音楽なのでしょうね。ヴァージナルは小型のチェンバロだそうです。普通の生活を描いたといわれるフェルメールですが、どうみても描かれているのはこの時代の裕福な家庭のようですね。静謐さの中からかすかな旋律が聴こえてきそうな絵ですね。左の方は紙で言えばB5位の大きさで個人蔵で多分2度と観ることは出来ないそうです。数年前のオークションでの価格は32億円!!B5の大きさでで何それ? ところで、昔五木寛之さんのエッセイか何かで読んだことがあるのですが、美術館なりギャラリーで絵を観る時、「もしあなたに、ここにある絵の中で最もお好きな絵をプレゼントしてもらうのでしたら、どれがいいですか?」と自問しながら回ると退屈しないーというような方法が書かれていましたが、実はこれたまにやってみます。この観かたのお陰で、せっかく来たのだから感動しよう、モトをとろうーだの身構えて肩が凝りそうな、さもしい発想は無くなりました。今回も試してみましたが、上記の2枚ではありませんでした。本当に傑作ぞろいでしたね。しかし32億だの国宝級の作品等が綺羅星の如く並んでいる所でのこの観かたは、妄想にもほどがありますよね。くわしくはこちらへ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.09.08 18:22:41
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