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ピアノ♪カフェへようこそ

2024.02.26
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カテゴリ:ピアノ雑記帳



今年2024年はフランスの作曲家フォーレの没後100年にあたるそうです。
フォーレは近代フランスを代表する作曲家の一人ですが、たまたまラジオ番組でフォーレ特集を聴いていた大人の生徒さんが、すっかり魅せられ、「私でも弾けそうな曲ありますかね」とのリクエストで、冒頭の動画である即興曲OP84-1を紹介いたしました。

2分ちょっとの曲で、こちらはフォーレ入門書ともいえる「ピアノ小品集」に載っています。


甘く切ないのですが、それほど単純ではない。どこか突き放して俯瞰しているような冷静さをも感じられます。
和音の形、曲想など、この曲はフォーレらしさ満載です。

今回初めて知ったのですが、この曲はパリ音楽院の卒業制作だったそうです。
学校の卒業時と言えば若造ですよね、なんか酸いも甘いも嚙み分けるというような曲をこの若造は作ったのですね、生来の才能なのでしょうか?

いきなり春のような日があったり、グッと寒い日があったり、この異常気象では、三寒四温という従来のセオリーではなくなっている気がします。

でも、季節は確実に春の方に向っていますよね。そんな今に妙にマッチしているような佳曲ですね。

私の春のイメージは 春眠暁を覚えず

フォーレの曲はお休みの日の昼寝のBGMとして優秀ですよ。





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最終更新日  2024.02.26 22:33:18
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