テーマ:今日のワイン(6038)
カテゴリ:酒
皆様、長らくご無沙汰いたしました。2週間のブレイク(充電期間)をいただきましたが、本日からブログの日記を再開いたします。今後も、基本的には中3~4日くらいのペースで更新してゆくつもりです。時には、今回のような長めのお休みを予告なくいただくかもしれませんが、何卒よろしくお願いいたします。
ブログは04年11月にスタートしましたが、これほど長期間のお休みをいただいたのは、海外旅行の時以外は初めてです。突然、休んでしまったので、驚いたブログの友人の皆様から「何かあったんですか? 体調でも崩しているんですか?」と心配のメールもいただきました。 一応、ブログのトップページで、「充電のためにしばらくお休みをいただいてます」とアナウンスはしているものの、やはりこれほど長期になると、「病気にでもなったんじゃないか」と思われたようです。 この場を借りてお気遣いに改めて御礼申し上げます。 ご心配なく。体調は、ことのほか元気という訳ではありませんが、とくに悪いところはありません。ブレイクの間も、相変わらずBAR巡りをし、Bar・Mではピアノを弾いて歌っておりました。 ブログは2年半ほどほぼ2~4日に1回のペースで更新し続けてきました。さすがに、このあたりで少し、“充電”のためのブレイクがほしいなぁと思った次第です。 ブログでは個人的(プライベート)なことや時事ネタはテーマにしていません。タイトルにふさわしい酒やBARや音楽にまつわる、中身のあることを書くにはネタ仕込みにも若干の時間(準備)が必要です。 そういう意味で、少し毎回のプレッシャーというか、「疲労」がたまっていたのも事実です。でも、お陰様で気分もリフレッシュして戻ってくることができました。引き続きご愛顧のほどを! さて、再開第1回目の話題は、普段、僕の日記ではあまり登場頻度の少ないワインについて。大手の某S社本社(大阪・堂島)1階に、直営のワインショップがあります。先日そこで、極上ワインの試飲会があり、参加してまいりました。 試飲会のことは社内の友人が教えてくれたのですが、先着予約20名まで限定ということだったので、すぐさま電話して予約しました(幸い、間に合ったのでこうして報告ができる訳です)。 試飲会のテーマは「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社のワインを飲んでみませんか?」です。そうです、あの「ロマネ・コンティ」の造り手のワインです。そうそう味わえる機会はありません(と言っても、さすがに「ロマネ・コンティ」は登場しませんでしたが…)。 出てきたのは「ロマネ・サン・ヴィヴァン」(98年)と「リシュブール」(同)という赤の2本。そして別の造り手から、「ヴィレ・クレッセ・キュヴェ/ドメーヌ・ド・ラ・ボングラン」(02年)「プーイィ・フュイッセ/ドメーヌ・コルディエ」(04年)という白を2本。 この4種(杯)のテイスティングで5千円というお値段でしたが、フレンチ・レストランで飲めば、確実にこの倍以上は取られるでしょうから、とても良心的な参加費だと思います(ちなみに、もし「ロマネ・コンティ」を空けたら、「残念ながら、参加費は一気に3~4万円になってしまいますねぇ」とお店の方)。 で、お味の方はと言うと、「ロマネ・サン・ヴィヴァン」も「リシュブール」もさすがという貫禄でした。前者は繊細で、柔らかな気品を感じさせ、大地の恵みを凝縮したような味わい。後者は果実味にあふれ、複雑で華やかな花の香りを漂わせて、余韻も十分でした。 もともとワイン・マニアではないので、僕にはこれ以上のうまいコメントは言えません。まぁ、このクラスになると旨いのは当たり前。すなわち、それなりの高い金を払えば、いくらでも旨いワインは飲めるということの証かもしれません。 「ロマネ・コンティ」はまだ味わったことのない僕です。いつか飲めるかどうかは分かりませんが、飲めないまま死んでもさほど後悔しないと思います(ついでに言うと、あの「ペトリュス」もまだ味わったことはありません)。 幸い昔と比べると、1本2千円~5千円クラスのワインでも、格段にクオリティは上がっています。ソムリエ資格を持つ馴染みのバーテンダーも「ブラインド・テイスティングをしたら、プロでも間違うくらい、素晴らしいワインがいっぱいありますよ」と言います。 個人的にはお手頃のワインのなかから、旨いワインを見つけることの方が好きです。そんなコスト・パフォーマンスの高い、美味しいワインとこれからも出合っていきたいと願っています。 こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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