カテゴリ:イタリアワイン
おはようございます~。
久々にワインレヴューなんぞを書いてみましょうかね(^o^) このところ、飲んでもあまり拘って飲むようなことはしていなかったので、 全くレヴューなんて考えてもいなかったのですが、 昨夜はゆっくりと飲む時間が取れましたので、 ダイエットは昨夜だけ休止しまして、2本開けちゃいました。 terre di galatrona petorolo[1999] このワイン、以前にもブログ上でコメントしているのですが、 なかなか繊細な綺麗なワインなんです。 1999と言う良年のワインということも手伝っていると思われますが、 スミレや、チェリーリキュールのような甘い香りと それを包み込むようななめし皮の香り。 畑の湿った土を連想させるような、しっとりとした質感です。 抜栓仕立ては酸がキュートでなかなか近寄りがたい若々しさを放っていますが、 1時間もするとグラスの中で劇的に変化し、か細いソプラノを思わせる酸の上にどっしりとした果実味、滑らかなタンニンが絶妙なバランスを持って存在しています。 正にトスカーナのワインです! こういった綺麗なワインは最近少なくなってましたから、 本当に良いですね(*^^*) poggio belvedere arnaldo-caprai[2000] もう何も言うことはありませんね、このワインはホントに良く出来てます。 こちらのワインのほうが、先のワインよりも価格が安いのに、 後に開けても大丈夫だろうかとちょっと心配しましたが、 それも取り越し苦労に終ってしまいました(笑) 酸は低いレヴェルで、構成がやや緩いかとも思いますが、 この価格でこの爆発的な果実味は特筆すべき物があります。 ベリー系の香り、スパイスのニュアンス。 1999のこのワインは確かにもっと素晴らしい物でしたが、 2000も、負けてはいませんね、流石に良い作り手は綺麗に仕上げてきます。 私のデイリーワインの最右翼に位置すること、間違い無いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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