カテゴリ:音楽(クラシック)
「青春のアレグレット regretted」
久しぶり(一年ぶり?)に弦楽四重奏で遊びました。ぼく(バイオリン1)、マイケル(バイオリン2)、ナンシー(ビオラ)、エレン(チェロ)。 今日取り組んだのはハイドンの作品54の1ト長調。 第一楽章は、元気溌剌。若々しい感じ。特にファーストは難しいけど、それは想定の範囲内。四楽章も同様に楽しく弾ける。 今日もめたのは二楽章の扱いについて。通常の感覚としてはいわゆる「緩徐楽章」だし、ぼくらはゆっくりしっとり弾いてみたのだけど、速度表示はアレグレット。このアレグレットというのが二楽章においうて実際にどれぐらいのテンポなのか、ぼくら四人で大論争に発展。なお、つづく三楽章のメヌエットもアレグレット。 アレグロではなく「アレグロっぽい」テンポというのは解釈がばらつくのも仕方ない。そもそも全体の均衡とかも考慮したほうがいいものなのか、結局四人全員の合意にはいたらず、やや後悔が残った。 三楽章はト長調という調性も手伝って爽やか系メヌエット。中間部トリオの部分はファーストがお休み、そしてチェロがいきなりご活躍。 四楽章プレストも快活で頼もしい音楽。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 18, 2024 08:37:50 PM
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