ぴーちゃんの憂鬱

昨日の夕方。
そろそろ仕事も終りに近づいた頃、一本の電話が鳴りました。


「そちらで『里親探しの会』をしていると聞いたんですが・・・・」


実は、この手の電話はちょくちょくあるのです。
『ちいさな足あと』さんというボランティアグループが
わんちゃんやねこちゃんの『里親探しの会』をする会場として、
日曜日にウチの会社の駐車場をお貸ししているからです。
ウチの店が『里親探しの会』をやっていると思われちゃってるんですね。
まあそれは仕方ない。

大半は、捨て犬や捨て猫を拾っちゃった人が、
「一緒に里親探ししてもらえませんかねー」的な電話なので、
その場合、『ちいさな足あと』さんに相談してもらうようにしていますが、
どうやら今回は犬か猫を探している様子。

そこで、「わんちゃんかねこちゃんをお探しですか？」と聞いてみた。
すると「はい。猫を探しています。」との返事。

キターーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ


すぐさま「実は・・・」と白黒姉妹の話をすると、
「ぜひ会ってみたいです今日は何時まで営業されてますか？」と言われましたが、
残念ながら、もうすぐ猫たちを連れて家に帰る時間。
それを伝えると、「明日の午前中に行きます」と言ってくださいました。
今回はすぐにでもにゃんこが欲しいカンジ


今朝、早速店まで来て下さって、しろちゃんをもらってくれることになりました。
あわよくば２匹セットで・・・と思いましたが、それはちょっと贅沢言い過ぎでしたねー。
とてもカンジのいい方で、自分のアクセサリーのファー(毛皮)でしろちゃんが遊んでいると、
すぐに「こういうのが好きなの？」と言って、しろちゃんにあげてくれました。やさし～

月曜日に引き取られていたら・・・
昨日の問い合わせの電話を、私が取っていなかったら・・・
この御縁はなかったかもしれませんから、
まさにしろちゃんは運命の人に出会えたワケです。

よかったよかった。

くろちゃんの運命の人も、きっともうすぐそこまで来てますよ。