ちょうど一年前の今日、どんなことをこのブログに書いていたのか、見てみました。
→2012年5月17日「ガラガラピッシャ~ン!!」
何か、くだらないこと書いていますねぇ
。
少しずつ遡って見ていったのですが、タイトルも似たようなのが多いし、とにかく後ろ向きの内容が多い。
とにかく今の職場が酷い酷い。
クズみたいな客についての愚痴でいっぱいです。
学生のときって、もっとまともな人が多かった気がするのですが、それでも思い返してみれば、酷い奴もいました
。ただ、そういうのとは接触を持たないように生活することがある程度可能だったんでしょうねぇ
。
それでもやっぱり、ある程度みんなが節度を持って生活していた気がします。
それは学生だったから、というより、匿名性が薄いからなんだと思うのです。
所謂不良(ヤカラ?)ってのは少ないながらいたのですが、それでも当然ながら名前はクラス、下手したら学年中に知られているのですから、早早下手なことはできません。
それこそクラス内で孤立してしまうからです。
文化祭だの、体育祭だの、修学旅行だの、それでも団体行動が必須です。孤立してしまうと非常に気まずい。高校デビューに失敗した私はそれを知っています
。
それを厭うた彼らはイキってはいても、 節度は守っていたのでしょうね。
それでも今は、社会が広がり、プライバシーが重視され、隣近所付き合いが少なくなり、昔よりも外面を気にしなくても生きて行けるようになったのでしょう。だから、職場と、自分の友人知人との関係さえ守られれば、それ以外に迷惑になろうが我を通したほうが善いと考えるエゴイストが出てきても仕方ないのでしょうね。
つまり、旅の恥は掻き捨て、ではないですが、知らない人間に対してはエゴをむき出しにするような人が増えたのかもしれません。
勿論、昔は全て善かったとは云いません。
狭い世界で完結した閉鎖社会では所謂村八分なんて悪弊もあったと聞きます。
日本人の宗教観は稀です。
罪悪感というものが少ない。
神にも仏にも罰せられることがないので、もし罪悪感が生まれるとしたら、人との関係性からでしょう。関係を継続させる気がないのなら、その人にどんなに恨まれようが知ったこっちゃないんでしょうねぇ。
これでも結構マシな国なんでしょ?日本って。
震災のあったとき、民度が高いだのなんだの云ってましたものね。
世界ってどんだけ酷いんだよ!
したらな。