レベル 1/72 F111 のメインギアを組む
1960年代に発売されたレベルの1/72スケールゼネラルダイナミックス F111 戦闘攻撃機可変翼と脚が可動するキットです。小学生のころに組んだことがあるのですが、足周りの組み立てが上手くできず、非可動にして組みました。その後、1989年にハセガワヵら1/72スケールのF111が発売された時期のモデルアート(1989年7月号)の特集記事に、F-111実機の解説も詳しく載っていたことから、いつかは再チャレンジをと、ずっと思っていました。(上のモデルアートの下に広告が載っている、ナカマ模型も消滅し、天賞堂も移転してプラモの扱いはなくなりました。)と、いうことで、以前に、ネットオークションで、組み立て説明書とデカールが欠品で、一部部品が切り離し済みののジャンク品のキット(当時価格400円のもの)を入手できていたのですが、先日、また、ネットオークションで、組み立て説明書とデカールはついているキット(当時価格350円のもの。先に入手していたものとは、箱のロゴなどが少し異なっています。コックピットとレーダー部が部分的に塗装済みのジャンク品です。)のキットを入手できたので、自宅にある工具類を使って、最初に入手してあったキットのメインギアを組んでみました。それなりに細かい部品が多いです。小学生の頃、プラモデル用のニッパーは持っておらず、プラモデルは爪切りでランナーから部品を切り離していたので、細かい部品の切り離しに失敗したりして組めなかったと思います。今は、ニッパーを使って、問題なく組めています。よく考えられた設計に改めて感心します。バリ取りと仮組をしっかり行って、無事に可動に組めました。ギアアップ状態です。ギアダウン状態です。おいおい、全体を完成させたいと思いますが、このレベルのF111のキットはA型(主に海軍で使用)とB型(主に空軍で使用)のコンバーチブルなので、キットが2つになったことから、それぞれの型で組んでみたいと思います。