カテゴリ:ぴかままの台所&ダイニング
え~・・・旨いビール浴びてきました(爆)。
先日のお仕事のチームには私を含め3人の日本人がいたということは以前書きました。 タイトルロールを演じていたこまんだー君。謎の機械人形を演じていた私。そしてコレペティトーアのSちゃんです。 この3人、そろいもそろって旨いもんと酒が好き ある日ベルリンのビール談義になり、Sちゃんがまだベルリンの西郊シュパンダウの「Brauhaus in Spandau」(←HP、だいぶ出来たようです)に行ったことが無いというのは、ベルリン在住の酒飲みとしての資格にもとるのではないかということになり、「巡業」が全部済んだあと3人でシュパンダウまで繰り出す約束をしていたのです。そう、以前、夏の暑いときにようこちゃんを連れて行った記事を書きましたが、あそこです。 夕方5時に地下鉄のホームで待ち合わせ。 5時ちょうどに、こまんだー君から「だいぶ遅れるので先に行ってて」というSMSが入ります。間もなく到着した電車から降りてきたSちゃんとふたり、さっそくビヤホールへ向かいます。 地上に出てみると、ビヤホールの前あたりが何だか賑やかじゃありませんか。 そうか。オクトーバーフェストやってるんだ! メリーゴーラウンドだの、福引きだの、巨大UFOキャッチャーだの、ゴーカートだのに囲まれて、Brauhaus in Spandauがビールのスタンドと、一応オクトーバーフェストらしく、テントがけの席をしつらえ、テーブルクロスは青白のバイエルン国旗模様、気分だけはすっかり「なんちゃってバイエルン」(爆)。 ・・・でも、寒いんで誰も外で飲んでませ~ん とりあえず、屋台をひととおり見て回り、ま、いいかということになりビヤホール本館へ。 明るいうちなので最初の一杯くらいは外で飲もうと私がわがままを言い、裏庭のテラス席へ。 まずはカンパ~イ!最初の一杯を飲んでいたら、こまんだー君が合流。 そうそう、お味噌のお裾分けを持っていきました。ほんのちょっとずつですけどね 2杯目に入ったあたりで、室内にお引っ越しします。 屋内の席に腰を据えて、そろそろ食べ物も・・・というわけで、Sちゃんはソーリャンカというロシア風のスープを、こまんだー君は豚バラ塩漬けのロースト(Kasselerrippchen)を、私は・・・ギャートルズの「あの肉」こと、Schweinehaxeをとります。ちなみにここのビヤホールも、伝統に従って、肉料理の類は、お財布持って専用のカウンターに自分で買いに行きます。スープなんかはおにーさんに頼むことが出来るんですけどね。 はい、こちらがSchweinehaxe。 アイスバインとは違って、脂身がほとんどありませんので、肉好きなら簡単に平らげることが出来ますよ。ただ、この日のこれはちょっと焼きすぎというか・・・皮がパリパリなのはいいのですが、肉の部分にも、硬く岩と化している部分があって閉口しました。ちなみに、ベルリンではSchweinehaxeと呼びますが、バイエルンなど南部方面ではSchweinshaxeと、微妙に名前が違います。・・・同じものなんですけどね(笑)。 食い足りないらしいこまんだー君、ベルリン名物ともいえる「Currywurst XXL」なるものを追加注文します。彼は、ベルリン在住7年にして未だカリーヴルストを食べたことがないという、ある意味「珍種」とも言える存在この日が記念すべき「カリーヴルスト・デビュー」となるわけですな(爆)。 それがこれ。 要するに、焼いたでっかいソーセージにケチャップとカレー粉をかけたものなんですが、ふつうならばインビスで買って立ち食いするジャンクフードの類です。これにも美味しいところと不味いところがあって、人気のインビスはいつも行列が出来ているらしい。お皿が、インビスで出てくる紙皿の形を模しているのがまた笑えます。サイズはだいぶ違うけどね。 ジャンクもジャンク、「B級」どころか、そーとーに「C級グルメ」的な食べ物ではありますが、これがなぜかはまるんですわ(爆)。私もたまになら食べますよ。 ええ、もちろん食べるばかりではなく、ビール浴びるのも忘れません。でもそれほど量を飲んだという感じじゃないな。私は合計1Lでしたね。こまんだー君がたぶん1.1L。Sちゃんも同じくらいかと。 あまり遅くならぬうちに解散。 なにしろベルリンの西の端、ちょっと遠いので。 こまんだー君はその後もうひとつ約束があるとか言っていたので、だいぶ遅くまで飲んでいたんじゃないかしらね ここは、ビールも美味しく、食べ物もそれなりに美味しいので、是非お薦めしたいお店です。ベルリンにいらっしゃる機会があったら、是非覗いてみて下さいね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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