母が住んでいる団地の庭には、ニワトリが二羽・・・はいないのですが（笑）、何本も夏みかんと思しき木が植えてあって、実がたわわに生っています。
でも、母が住んでいる棟には庭がないのです。
すぐ隣の棟の庭には、その夏みかんのすぐそばにもう一本、小ぶりの柑橘の実が生っている木があるんです。色が黄色っぽいので蜜柑じゃないだろうし、でも形からみてレモンではない。もしかしたら・・・とずっと思っていたんです。
夏みかんもこちらも、だれも実を収穫する様子がありません。

先日、思い切って庭に入っていき、落ちている実を拾って香りを嗅いでみました。
・・・柚子だ！
これは間違いなく柚子です。
地面に落果しているものにも、まだ全然傷んでいないものがたくさんあります。
丁度ベランダに出てきていたご老人に「落ちているの拾ってもいいですか」と声をかけて10個ばかり拾い、その後遊びに行くことになっていたらららちゃんの実家へと持っていきました。

ほら、こんなに小さいんですよ。
いわゆる「花柚子」というものでしょうか。


ここの庭は、これまでに母から聞いた話からすると年に何回か農薬散布を行っているはずなので、この柚子は皮を食べるのはちょっと無理でしょう。なので、お風呂用にしてもらいます。

翌日、まだまだたくさん生っているし落ちているので、自分用にも同じくらいいただいてきました。名古屋まで持って帰り、半分に割ってお風呂に入れてゆず湯です
洗濯用ネットに入れて浴槽に浮かべたんですが、使ったネットのファスナーの縁の部分にどうしても開いているところがあり、そこから果肉や種が少し出てしまいました。
いい香り♪そしてお肌すべすべ。
冬至はとっくに過ぎてしまいましたが、ゆず湯、まだまだ良いですね♪

これで無農薬or減農薬ならば、柚子ジャムとか柚子胡椒とか作るのにな～。



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