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カテゴリ:日記番外編 ☆お気に入り
今回、知内町にある展望台の湯を訪問の際、向かう途中にある「さらしな蕎麦山田屋」の前を通ると駐車場に車が1台停まっていました。それで☆は車のスピードを緩めると「営業中」の看板が!!ラッキ~~♪
![]() 駐車場に車を停めるとご主人がすぐに出てきて 「あっ!! あれ?? 前にも来てた人だよね? 今 来たんかい?まあ入って入って!」 と矢継ぎ早に誘いを受けました。(笑) 渋くてがたぴしの引き戸を開けると、左手にこんな額があります。 ![]() おおお~~~っ なんとご主人は江差追分の「先生」だったのね! 早速店内へ。入って左側の天井です。北海道では今どき珍しい「茅葺屋根」で、ランプが良い感じで灯っています。 ![]() 時節柄、雛祭りに近いので 雛段が設置されていて、人形達の箱が山積み状態でした。 そして右側です。 ![]() 囲炉裏端に、下がり鉄瓶・・・素敵。 そして山田屋女将(右側) と古参の友人です。 ![]() 女将と☆との対話。 女将「よく来たねーー、一人で来たんだろう?どこから来たんだっけ?ほら、前にもあんた(☆)、来たよね。今日で3回目、だっけ?」 ☆「富良野というところの近くから昨日出て来ました。今日は乙部の温泉に寄ってからここに来ました。そうですね、お店は今回で3回目・・ですね、温泉は何回か来ていますけど。」 女将「これから温泉に行くのかい?」 ご主人「今から行くのは危険だから、明日にしたら?まあ、蕎麦でも食べて今日はゆっくりして行きなさいよ。」 時計を見ると4時前になっていました。 ☆「はい、今日はここが開いていたらお蕎麦を食べようとお腹をすかせて来たんです。遅いお昼ですが、蕎麦 出来ますか?」 女将「アア、すぐ出来るからね、待ってておくれ。」 と言うことで、だるまストーブにダンボールを折りたたんだ物を入れ湯を沸かしました。お湯が沸いたところでプラスチック容器に並べて入れた、打って切った蕎麦を冷蔵庫から出しておもむろに湯に投入。 きのこは落葉塩漬けを戻したものを、ストーブの後ろ枠の上の鍋の中で掛け汁とともに温め、蕎麦、きのこに順にざるにあけ きのこエキスたっぷりの汁をかけ、器に入れて出てきました。 ![]() 山田屋さんのお孫さんも来ていて 一緒に食べました。 器も、中身も素敵です♪ 満腹になったところで女将が 「これから温泉に行ってみるのかい?今夜はどこに泊まるの?」 ☆「とりあえず、懐中電灯は持って来ているので 行ける所まで行ってみます、駄目なら戻ってきて、そこの入り口で寝ます。」 女将「あんた、うちの駐車場で寝なさいよ。トイレも使って良いから。ね、そうしなさい。 行っても無理なら明日行けばいいんだから、戻っておいでよ。」 と言うことで・・・ 夜6時頃向かいましたが雪が深く、一歩前進するたびにスノーシューがぬかり、暗くなり過ぎて視界も利かないので、途中であきらめ戻り、駐車場で泊まらせてもらいました。 そして翌日、午前7時頃 展望台の湯に向かい出発しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月02日 05時44分44秒
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