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カテゴリ:シンフォニック=レイン
他のルートと違って日付がポンポン進むal fineルート
もうナターレイブまで来ちゃってますよ 【本日のあらすじ】 12月24日(土)(クリス視点はこちら) ナターレの前日、私の家ではクリスとの練習が続いていた 音楽には一言あるニンナお婆ちゃんにも褒めて貰えるようになっていた 夕飯後、お婆ちゃんから私達二人にナターレでの学院OBのコンサートのチケットがプレゼントされた トルタと行こうと思ってたが二人で行ってきなさいというお婆ちゃんに遠慮しつつも、私たちはそれを受け取った そのコンサートを、毎年お婆ちゃんと友人のマイヤーさんが本当に楽しみにしてるものだということは私も知っていた 「それよりも私達はトルタとクリスのことを楽しみにしてるんだよ」 クリスが帰った後、そのことを聞いた私にお婆ちゃんはそう答えた トルタの恋のためならね、そう続けるお婆ちゃんは私がアルのことを気にしてることもお見通しだった 「クリスは明るくなった、それが誰のせいなのか私はわかってるんだから」 ![]() だが、そんなお婆ちゃんの言葉を私は否定した クリスが支えにしてるのは、私ではなくてアルの幻想なのだから 「アリエッタはもうそんなことはできないんだよ」 お婆ちゃんはそれでもそう言ってくれた でも、それは違うんです…私は何度も心で謝罪を重ねた クリスのため、アリエッタのため、それは全て嘘で、クリスが好きだから一緒にいたいから、私はいつも自分の欲のために嘘を重ねているんです ただ、涙が溢れ止まらなかった、心配してるお婆ちゃんを騙しているように思えて… 【今日の感想】 あんましこのあらすじでは活躍してないけど、要所要所で出てくる「ニンナお婆ちゃん」 ![]() 目がほとんど見えないって設定なんだけど、逆に何でも見透かされているような気になっちゃう不思議な存在なのですよ 当然、トルタがクリスラブなのもわかっているんでしょうし、アルの振りをして手紙のやり取りをしてる事もわかってるから、トルタの辛い気持ちってのもよくわかっているんでしょうね ![]() アルも血を分けた孫なんだろうし、双子の祖母としては、結構つらい心中なんだとは思うけど… 今回のチケットを二人にあげる数日前には、マイヤーさんに二人に譲ってもいいかと聞いてて、トルタのパンの師匠マイヤーさんもトルタのためならと気持ちよく了承してくれるんですよぉ ![]() こういったサブキャラクターっていいですよねぇ、こっちまでトルタの幸せを応援したい気分になっちゃいます(≧∀≦*) でも、もっと素直になれというおばあちゃんの言葉はまだまだトルタには届かないみたいですね… ![]() クリス視点でも、この二人の仲はこれからも迷走するわけだし、相容れないまま終わっちゃうんですよね それがわかってて、この日のおばあちゃん達の様子を見てると、少しだけ悲しくなってしまった(>_<) そして、ニンナお婆ちゃん絶対にフォーニ見えてそうだよなぁ だってクリスが来たときも少し違う方向、つまりフォーニを見ているってことなんだろうし ![]() まぁ、そうだったのか、そうでないのかは物語中では明かされないんだけど、まず間違いないよなぁ 何で見えるのかは、最後まですればうっすらわかるけど、結局は謎のままなのです(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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