2022/10/29(土)21:00
終わってる人
「秋深き 隣は何を する人ぞ」 by松尾芭蕉
(画像は秋っぽい色合いってだけで、けして夕焼けだろとか思わないでください)
どうも、普段はゲームなプレイ日記をダラダラ垂れ流してるぱに~にです
今日はちょっと俳句な気分…ってわけでもないですが、ちょっと知識人ぶってみました
この句って松尾芭蕉の死去直前の俳句なんだそうですねぇ
病で倒れて動けなくなった自分の状態ってのを考えると、ちょっと詠んだ時の芭蕉さんはブルー入ってたのかなぁとか思っちゃいます
で、そんな俳句の話を延々と続けるほどには知識人ではないのですよ(笑)
先日うちの職場でちょっと年配の同僚が外回り中にずっとサボって昼寝をしていたってのが話題…というか問題?になってました
結局「●●さんだし、どうしようもないよねぇ…」と元々の不良債権社員っぷりが功を奏したのか、さほどのお咎めもなく見放されて諦められていたんですが
当然、若手社員を中心にヤル気に満ちた中間管理職等からは「ケシカラン、酷い奴だ」と陰で非難轟々だったってわけですよ
自分が思った以上に職場で非難轟々だったのは少し意外でした
(画像は悪いことをしたけど危機一髪だったってな感じです)
まぁ、そりゃそうだよなぁと自分も思ったりはするわけですが、それ以上に「●●さん、羨ましいなぁ、いいなぁ」と思っちゃう自分がおるわけですよ
大して働かず多少呆れられても、面と向かっては激しく糾弾されたりしないんだもんねぇ
自分が入社した頃とかそんな大先輩いっぱいおったし(笑)
でもって、あんな風にゴロゴロして弛んで過ごせる社員になりたいもんだと密かに思ってたんだけどねぇ
てか、俺も年とったらあんな風にやっててもオッケーなんだと楽しみにしていたんだよ!!
ここ10年ほどですっかり人員が削減されていくと、そんな弛んだ風潮も徐々になくなっていき、最近じゃサボタージュに厳しい世の中になってしまったってわけですよ
サボりだけでなく、仕事のやり方とかも最近はカッチリしてきてるもんなぁ
ブイブイと怒る仕事に厳しい若手社員のお姿を見ていると、「あぁ、自分は会社員として終わっているんだなぁ」と思っちゃった今日この頃でござんした
(画像は近い将来に対する漠然とした思いを表現してます)
10-15年ほど早く生まれておきたかったなぁ、逃げ切れたのにとか切実に思ってしまった