洋書購入~^^
以前、翻訳の雑誌で「翻訳の勉強には精読・多読の両方が必要だ」という記事を読みました。最近は多読をまったくしていなかったので、通勤で電車にも乗ることだし通勤時間に辞書なしで読めるレベルの洋書を買ってみました買ったのは原題:The NOTEBOOK (Nicholas Sparks 著)邦題:きみに読む物語TOEIC:600点レベル以上聞いたことある邦題だな、と思って手に取り、外側に書いてあるあらすじを読んでみるとすごくおもしろそう!最初の1, 2ページを読み、もっと先を読みたくなり、無理なく読めるレベルでもあったのですぐに買ってしまいました。主人公は年老いた男性で、彼の日常から物語が始まります。その日常とは、若い頃から愛し続け、今は痴呆にかかっているその女性をなお静かに愛し続ける日々。そして、物語は若い頃の回想へと進んでいきます。一番惹かれたのは、その語り口です。秋の夕暮れに物思いにふけっているような、そんな静かな、それでいて感情にあふれた語り口に、すぐに本に引き込まれてしまいました。(しかも、ポケット英辞郎で覚えたばかりの単語が2つぐらい出てきて、うれしかった)本に書いてあったあらすじを転載しますね☆(転載しても著作権違反とか、ならないですよね・・・?) At thirty-one, Noah Calhoun, back in coastal North Carolina after World War 2, is haunted by images of the girl he lost more than a decade earlier. At twenty-nine, socialite Allie Nelson is about to marry a wealthy lawyer, but she cannot stop thinking about the boy who long ago stole her heart. Thus begins the story of a love so enduring and deep it can turn tragedy into triumph, and may even have the power to create a miracle... <帯に書いてあったあらすじ> ある療養施設に暮らす初老の美しい女性。アルツハイマーのため、過去の思い出をすべて 忘れ去ったかのような日々を送っている。そんな彼女に、老年の男性がノートに綴った ある物語を読み聞かせる。それはかつて自分たちがすごした愛の日々のストーリーだった。洋書を扱っているサイトを紹介しますので、興味のある方は見てみてください☆http://www.yohan.co.jp/読み終わったら、書評を簡単に書いてみようと思います。これも翻訳雑誌に書かれていたことなのですが、将来リーディングの仕事をするときにあらすじ・書評を書くのですが、いざ書くとなるとどう書いていいのか、けっこう難しいそうです。感想文とは違うわけですから。洋書を読んで書評を書いて、練習してみます。