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カテゴリ:ラプソディ
今日はピアノにかかわることでの1日でした。 数年前、七夕さまの短冊に「ピアノが上手になりますように」と 清澄庭園の大きな笹の葉にかざりましたが、願いはかなっていると おもっていいいのでしょうか。 午前中はちょっと早起きして、アマコンB部門の一次予選を聴きにいきました。 荻窪にある杉並公会堂へ。 似たような時間帯に、日ごろお世話になっている方がたが出演。 サポーターであってもちょっと緊張してしまいます。 無事に演奏終わられてほっとしました。 風のたよりでは、今回は7割くらいの多くの人が予選通過しているとのこと。 来週は東京に居ないので応援できないのですが、 もし今日通過しているのであれば、二次予選も普段どおりの演奏していただきたいです。 **** 午後は、荻窪から中央線・総武線に乗って本八幡へ。 20分くらいピアノを弾く機会がありました。 古典オフというテーマで、古典のソナタをまぜたプログラムにしました。 ハイドン ピアノソナタ 第34番 より 第2・3楽章 シューベルト 楽興の時 D780 より 4・5・6番 楽興の時は、後半3つを8月下旬のピアノの発表会で弾く予定あり、 3曲続けて人前で弾くのははじめて。 まだまだ粗いのですが、3曲の表情を変えて、ちょっと様々な音色で弾けるように、 これからも練習していきたいです。 音に対してたくさんの形容詞を持って、演奏に幅をもたせたいです。 アマコンもあったことですが、コンクールに出場しないのかとか、そのように言ってくださる人が最近増えました。そういう場で弾いたほうが力がつくのではとか指摘を受けたこともあります。 私自身は、気楽で楽しんで弾きたいという意識が強く、戦ったり人と競ったりする局面があるのは仕事だけでとりあえず充分という感じです。 それから、指導者からは優勝する気でないのなら、発表会の延長とかという安易な気持ちでは絶対出ないようにと強く言われていることもあって、人の演奏の応援をするだけにしています。 人前で演奏する機会は、定期的なものも含めて声をかけてくださるものも増えてきましたし、その範囲で聴いていただける方に楽しんでいただけるようになればと思います。 BGM: ベートーヴェン 6つのバガテル op.126 ピアノ:アルフレッド・ブレンデル 人の演奏を聴いて、思い出したように気になった作品。 バガテルとは軽い小品のこと、フランス語でこのように呼ぶそうです。 1823年から翌年にかけての作品。 後期の傑作のひとつ。 長いソナタとかより、最近は小品に取り組むことが多い私にとっては、 いつか弾いてみたいという気がしています。
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