京王線、下高井戸の駅前。庶民的な商店街がつづきます。
この果物屋さんは、駅の改札から素直に歩くとたどり着きます。
このビルの3Fにスタインウェイのピアノがある、中華料理屋さんがあります。
いつもいただく中国茶も料理もとてもおいしいのですが、
たのしくピアノを弾く場所でもあったりします。
半年ぶりに伺いました。
ひとり30分枠で弾く人もいるので、長丁場になるのですが、料理や飲み物には困らず、それなりに楽しんで聴かせていただきました。今回は弾く順番がいちばん最後になり、少し待ちくたびれましたが、そういう中でも、熱心に聴いてくださる方も多く、貴重な場となりました。
聴いた曲:チャイコフスキー 子供のアルバムー24のやさしい商品 朝の祈りop.29-1、、教会でop.29-23/モーツァルト ピアノソナタ第15番 K545/ショパン バラード3番op.47/ラフマニノフ 音の絵Op.39-5/バッハ フランス組曲第6番 アルマンド/アルベニス イベリア第1巻 1.エヴォカシオン、2.港 :スペイン組曲第1集 セビーリャ/レクオーナ スペイン組曲「アンダルシア」より2.コルトバ、6.マラゲーニャ/ショパン 幻想即興曲、英雄ポロネーズ/ヨーゼフ・シュトラウス ワルツ「天体の音楽」/ワルトトイフェル エスパーニャ/ラフマニノフ 練習曲「音の絵」op.33-2、op.39-1/メンデルスゾーン ベニスの舟歌No.1 op.19-6 /シューマン ウィーンの謝肉祭の道化 よりフィナーレOp.26-5/バッハ パルティータ第4番 1.ウーヴェルテュール、2.アルマンド/ベートーヴェン ピアノソナタ第29番ハンマークラヴィーアより第3楽章/グラナドス スペイン舞曲集オリエンタル op.37-2/アルベニス イベリア第3巻 エル・アル・バイシン
弾いた曲:ヘンデル 組曲HWV430より「調子のよい鍛冶屋」、メンデルスゾーン無言歌集より 五月のそよ風op.62-1、眠れぬままにop.19-5、瞑想op.30-1
はちゃめちゃになった箇所もいくつかありましたが、料理が出たり、気分てきにいい感じだたので、貴重なひとときとなりました。
ぜんぜん面識のないかたに、いいように感想いっていただけてよかったです。
音色のことでいいようにいっていただいてうれしかったです。
出演者の中で、アマチュアピアノコンクール本選出場者がいるので、7月下旬に紀尾井ホールで開かれる予定プログラムをみせていただきました。
社会人で仕事をしているなか、ずっとピアノつづけている愛好者のお手本のような演奏される方も多く、見ているだけで励みになりました。
長丁場でピアノを聴くにも集中力いりますし、聴き手が楽しめるようなプログラミングもこういう場には必要かと。そういう意味で、ヘンデルの変奏曲はよかったです。
この曲、練習曲としても向いているかも、弾いていて楽しいですし。
ヘンデル没後250年、メンデルスゾーン生誕200年ですが、
アルベニスも没後100年なのだそうです。ほかの出演者に教えていただきました。
スペインものの思い入れあふれる演奏、印象に残りました。
来週末も似たようなプログラムで演奏することになりますが、途中でどこを弾いているかわからないということにならないよう、充分気をつけたいと思っています。
この下高井戸の会は、ビルの建て替えのために8月が最後になるとのこと。
とても残念ですが、新天地に向かって、前向きにいろいろ考えておられることを、陰ながら応援させていただきたいです。