昨日は、ダンナ父方の叔父さんの葬儀でその葬儀に参列した。
葬儀は、わがやから遠方のノーフォーク地方。前日は、義両親宅へ泊まったのだった。。
ダンナの叔父さんは、享年55歳。長く患っていた病気があったが、年末に急変してクリスマスを待たずの急逝。クリスマスカードを叔父さん夫婦からいただき、すぐカードを送った翌日にこの悲報を聞いて驚いた。
私は、まだ叔父さんとは、会ったことがなかったが決まって毎年温かい言葉とクリスマスカードが送られてきたことを思い出す。
英国での葬儀は、何度か参列しているが、日本のそれとだいぶ違うなといつも感じる。
日本のお葬式は、だいたい終始、涙、涙でしめやかに執り行わるが、
英国のお葬式は、最期のお別れ時は、やはりしめやかで涙のお別れだが、
司会者が冗談を言ったり、故人の楽しいエピソードを紹介したり、明るいイメージ。
日本の場合は、遺体が荼毘にふされた後も待つけれど、英国の場合は、
式が終わり、棺おけが祭壇上の緞帳が閉まり、これが最期のお別れ。遺体が灰になるまで
参列者は、待たず去るのである。
ダンナ叔父さんの葬儀、葬儀司会者が故人の経歴を冗談も交えて紹介。ところどころで故人の好きだった曲をかけ、至って明るく式は、進行していったが、
後半で叔父さんの最愛の孫娘さんたち作のポエムを司会者が朗読するあたりで
参列者の涙を誘った。
(印象的だったのでみなさんにもここで紹介しますね。)
私たちのおじいちゃん
私たち、おじいちゃんがお庭の果物畑や木から果物を取るのをよくお手伝いしたよね。
果物をとっては、戻ってきて、また集めにいって。
果物の汁でベタベタになったお手々やお顔のままで
一緒に懸命になって。。
果物、簡単に大きいものや小さいものいろいろ取れたよ。
パパとおじいちゃんとで私たちのワードローブを作ってくれたよね。
すごい、すごい。
おじいちゃんと私たちは、スィーツが大好き。
だからいつもおじいちゃんと一緒にスィーツを分けたよね。
私たちとおじいちゃんは、お昼寝の友。
かわいそうな、ナナ(おばあちゃんの名)は、おじいちゃんを私たちに取られぱなし。。
おじいちゃんは、ミルクシェイクが大好き。
おいしい、おいしいって美味しそうに笑顔で飲んでたよね。
まるで子供みたい。。おじいちゃん、大人にならなくちゃ駄目だよ。パパもね!
今日のためにおじいちゃんにこの詩を贈ろうと思って気持ちを伝えたくて、これを書いたけど、私たちは、まだ小さいのでママが書き取りやスペルを手伝ってくれたの。
私たちは、ただ今日、おじいちゃんのために集まってくれたみんなに気持ちを伝えたかったの。
何を最良のことを大好きなおじいちゃんに最後にしてあげらるかなって考えて詩を贈ることを考えたの。
これは、私たちにとってとても大切なこと。おじいちゃんのこと忘れないよ、
今日もこれからも。
Love,
Emily& Charlotte,
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かわいい孫たちとともに
葬儀後の会食が開かれたホテルで叔父さんの数々の写真が並べられていて、
幼いエミリー&シャルロットは、おばあちゃんの近くでおじいちゃんの遺影の写真の数々をじっと眺めていた。
叔父さん、安らかに眠ってください。。
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