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数日前の嵐から一変して、昨日からは初夏のような暑さとなり、昨日は中国地方で 30度の真夏日となった所もあるようです 福井県でも午前中から25度を超え、今年初の夏日となりました 今年は北日本が豪雪になり、春先はいつまでも寒気が残って寒かったと思うと、このよ うに暑くなったり、また台風並の低気圧が襲ったりと、天候が不順ですね 近年、異常気象は世界各地で見られ、異常気象はもはや<異常>ではなく、通常の気 象と認識して備えなければならないのかもしれませんね。。
昨日から日本でも黄砂が観測されました。(今日は本県でも観測) 中国の砂嵐 黄砂は毎年、中国の砂嵐が、春の偏西風に乗り日本や台湾などの近隣諸国に運ばれ る砂埃です 19~20日にかけて、中国・新疆ウイグル自治区 では一時風速32メートルの強風が吹 き荒れる砂嵐となっており、23日には視界不良のため1人が死亡する交通事故も発生し たらしいですね。 この黄砂は中国の光化学スモッグなどの有害物質も含んでおり問題となっています また、中国北部では地球温暖化の影響で多くの塩湖が干上がり、有害物質 を含む砂嵐 の発生源となっているそうです この黄砂、実はかなり用心した方がよさそうです 台湾では発生する黄砂の25%が届くそうですが、65歳以上の年配者が砂嵐に見舞わ れる日に発病し死亡する傾向にあるらしいです 実際、1994年~2007年の間に、33万人の国民のカルテに基づいて、年間約440人 が大気中の微小粒子が原因で死亡したことが分かっているそうです 中国の色んな有害物質を運ぶこの黄砂現象。。 細菌でもばらまかれたらたまりませんよね マスク必携です
所変わって米国北東部一帯では、23日、季節はずれの吹雪が吹き荒れ、各地は激し い風や豪雨、雪に見舞われたそうです 一部学校が休校を余儀なくされたほか、電力会社によると、ペンシルベニア州やニュー ヨーク州中・西部合わせて約5万世帯が停電になったそうです 夏のような暑さになったり、雪降ったり、同じ北半球においても、これだけ気候が変動する んですね・・・
こういった異常気象を裏付ける科学的な観測が、世界トップレベルの解像度を誇る最新 鋭の太陽観測衛星「ひので」によってなされたそうです 国立天文台などの国際研究チームによると、「ひので」は太陽の磁場の反転を世界で初 めて確認したということです。 通常、太陽の磁場は南極と北極が同時に反転しますが、北極がマイナスからプラスにな っているのに南極がプラスのまま変わらない状況が確認されたということです この現象は、約170年前と約370年前に起きたとみられており、それぞれの約10年後 には太陽の黒点の数が減って地球が寒冷化していたというのです すると、この10年の間に地球は寒冷化していくということなのでしょうか ということは、160年前は寒かったのでしょうか 調べてみました。。 160年前というと、西暦1852年。日本では江戸時代で嘉永5年です。 ナポレオン3世、皇帝に即位。。関係ありませんね 翌年の1853年はペリー提督が来航して、文明開化でしょうか う~ん、残念ながら、その頃の気候を示した資料は見当たりませんが、その頃よりは温 室効果で確実に気温は上昇しているはずですが。。 異常気象のありがちな近年だからこそ、10年後が気になりますね・・・
人類のめざましい文明の影響で、環境破壊された地球が、温暖化を引き起こし、様々な 異常気象をもたらすことは周知によるところですが、それでも、人間はその自然の脅威と 向き合って生きていかなければならないのです・・・ あの、東日本大震災は人類への警告であり、まだ始まりなのかもしれません。。。
このシュミレーション、いずれ起こらないとは限らない
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