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最近、よく目にする光景として、天皇、皇后両陛下のご公務されてる様子をテレビで拝 見します 両陛下も年とられたなぁと感じると同時に、よく頑張っておられるなぁと感心しきり。。 天皇陛下は現在78歳、皇后陛下は77歳だそうです 1959年4月10日にご結婚されて53年、即位されて23年経ちます。 その天皇、皇后両陛下は16日午前、エリザベス女王の在位60年を記念した午餐会な どの行事に出席するため、政府専用機で公式訪問先の英国に向けて出発されました 現地時間の16日午後(日本時間16日深夜)にロンドンに到着される予定。20日に帰京 されます。 18日にロンドン郊外のウィンザー城で開かれる女王夫妻主催の午餐会と、ロンドンのバ ッキンガム宮殿でのチャールズ皇太子夫妻主催の晩餐会にご出席。 女王や各国の王族らと親交を深められるそうです。 また、滞在中は東日本大震災の際に日本のため尽力した関係者とも懇談されるそうです 宮内庁によると、陛下の英国ご訪問は皇太子時代も含めて8回目。両陛下で海外を訪 問されるのは、平成21年7月のカナダ、米ハワイ以来約3年ぶりとなるそうです。
陛下は皇太子時代の昭和28年、初めて海外に渡り、英国でエリザベス女王の戴冠式 に 昭和天皇の名代として出席されました。 先日、当時の戴冠式の映像が報道番組で紹介されていましたが、19歳と若い皇太子は 敗戦後間もない混乱の時期だっただけに、思いは複雑だったことでしょう ですが、昭和50年に女王が来日した際に、皇太子だった陛下のお住まいの東宮 御所を 訪問されたりと、皇室同士の親密な関係は維持されてきたようです
陛下の今回の海外訪問は、2月18日の心臓バイパス手術からまだ約3カ月です また、12日には、13日の科学関係の国際会議のために仙台入りして、仙台の都市部に いる被災者をお見舞いされました 昨年3月の東日本大震災 以降、被災地へのお見舞いなどの訪問は計10回を数え、積 極的に被災地に足を運ばれています さらに、手術され退院された直後の3月11日の震災1周忌式典にご臨席され、皇后様に 付き添われながらも追悼の言葉を述べられたお姿には、思わず目頭が熱くなりました
被災地出身にもかかわらず被災地にほとんど足も入れず、所用だけを済ませて東京に とんぼ返りするような権力にご執心な”先生”がいると思えば、両陛下のように被災地への 深い思いを抱いて励まそうと努める両陛下のお姿は尊く感じます 皇室の公務は本当に激務で、ほとんど毎日スケジュールが組まれています 宮内庁HP をご覧なれば一目瞭然です そんな激務をこなす両陛下も老いていかれる中、東宮御所がもう少し、両陛下をサポ ートすべきなんだろうなと思います 皇太子妃が本当に公務できない状態なら、夫妻が療養に徹し、回復されるまで秋篠の宮 様が執権される方法を模索する意見もあるようです
皇室がこれからの皇位継承についてどういう方向性を示していくのか、平民である我々 には立ち入る領域ではありませんが、今の両陛下の無私無欲なお姿が国民の心の支え となっていることは間違いなく、とても有り難いことだとしみじみ感じ入ります・・・
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