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カテゴリ:政治
自民党・安倍政権は、よいのかどうかはよくわからないけど、今回緊急経済対策を打 ち出しました 次々と公共事業を増やし、日本経済の活性化を図ろうとしています 前政権・民主党がすすめた事業仕分けなど、無駄な支出を省く超緊縮政策とは全く逆 の旧来型の手法です(ばらまき手法だとも言われていますが) これは全て国の借金で建設国債を5兆円以上発行し、ますます国の財政は悪化する ことにならないか心配でもあります。。 これがうまく国全体に潤うことになればいいが、建設業だけが手をたたいて喜んでいる ようでは、本当の経済再生とは言えないですね
今回の自民党政権の復活。。。 私は国がよくなるならどの政党でもいいです ただ、どうしても附に落ちない疑問があります それは国の原発政策です 2012年9月に民主党政権は「2030年代に原発ゼロをめざす、原発の新増設はしな い、寿命40年で原則的に廃炉にする」という「革新的エネルギー・環境戦略」を発表し ました. 自民党政権から長年にわたって原発に強く依存してきた日本のエネルギー政策を18 0度変えるものでした というのは、周知の通り、あの東日本大震災による福島原発事故の影響です
だが、12月の総選挙で民主党は大敗北し、自公新政権は原発政策の見直しを決め ました 「可能なかぎり原発依存度を減らす」という政策目標でしたが、「30年代のゼロを見直 す」 さらには、「新増設も認める」とも。。。。 これでは、3カ月前の民主党政府の戦略を180度変えるだけでなく、「原発依存を減ら す」という政府方針さえどうなるか疑問です
前政権・民主党は福島事故後、「2030年にゼロ%」「15%」「20~25%」の三つの 選択肢を示して国民的議論をよびかけた結果、国民は「ゼロ%」を求める声が一番多 く、「2030年代にゼロ」 という政策目標を発表した経緯があります これは民意ですね それなのに、国民は、原発維持、もしかすると以前のような原発推進?の自民党を選 びました 民主党への不満は他にも色々ありましたが。。 それにしても、あの福島事故で得た教訓と反省は何だったのでしょうか・・・
わたしは原発立地県の福井県に住んでいます 原発停止による景気停滞、原発関連企業の著しい雇用の低下、飲食業の相次ぐ廃 業、街に活気が無くなりました 原発はそれに代わる再生エネルギーが確立されるまでは必要でしょう 台頭される新エネルギーが、供給率はもちろん、コスト面の採算性で自立できるよう早 急に国も電力事業者も進めなければなりません
私には、今の自民党が原発をどういう位置に置こうとしているのか、 方向性が見えません そして、あれだけ原発ノーを訴えた国民はどこへ行ってしまったのでしょう・・・ ぷらんオススメのフリーワーク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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