めずらしく電話相談等の他用がなく制作に専念。
社会に目を向けると、書きたいことは多いが、制作に専念することにする。ただ、西日本のこのたびの豪雨災害地に「やじうま」が蝟集しているという。もちろん救助のためのボランティアも大勢いる。
この豪雨予報が気象庁から発表され、すでに避難勧告が出ていたさなかに、安倍首相をはじめとする閣僚たち(山口、広島選出のやつら)が楽しそうに酒宴をひらいていたという。
4日前の国際ニュース。タイの洞窟に閉込められている少年たちの救出をめぐって、次のような報道があった。すなわち、〈タイ少年ら閉じ込めの洞窟排水で水田冠水、農家「喜んで犠牲払う」〉。---ちょうど田植えを終わったばかりの水田に、一億3000万リットル(毎日新聞による)の排水が流入して、稲苗は洪水後のように全滅してしまった。しかしながら、農家の人たちは、12人のサッカー子少年たちと一人のコーチを救助するためなら喜んで犠牲を払う、と言っているという。
私は、この三つの報道を事例としてここに並べておこう。コメントは必要あるまい。