タシケオぐーたら生活

日曜日からスキー部の合宿で長野に行っていた長男が
昨日の夕方、電話をしてきて
怪我をしたという。

転んで手首を切ったらしい。
保険証をFAXして欲しいといわれ、
慌てて送った。

メールで状況を聞くが、よくわからず
今朝、6時半にメールが来て、7時ごろ
最寄の駅まで迎えに行ってきた。

三角巾などで骨折の時のように吊るしているわけでもなく
見た目はほとんどわからないほど、
しいて言えば、リストカットした子みたいに
手首に包帯を巻いている程度で
いつものように、無表情で車に乗り込んできた。

根掘り葉掘り聞くと嫌がるので、
(こっちは根掘り葉掘り聞いているつもりはまったくないのだが)
さりげなく、少しずつ確信を攻める。

長男のぼそぼそとした、話をまとめるとこうだ。

最終日に、今までとは違う難しいコースに行ったところ

5人中3人が転んだ。

その中でも長男の転び方が一番激しくて
縦に横に転がって、付けていた腕時計で切った、との事だ。

はぁ～～

それだけの怪我で済んだことは奇跡だったのかも・・・。

なんだか、最後に調子に乗ってバチが当たった感じだ。

その場所さえ行かなかったら、こんなことにはならなかっただろうに、
事故ってこんなもんなんだろうな・・・。

手首なので結構血が出て、一緒に行ったスキー部の皆も
だいぶ心配してくれたみたいだけど、
タシケオはこの話を聞いて、
2年前に亡くなった曾おばあちゃんと、タシケオの横浜の曾おばあちゃんが
守ってくれたのだと、思わず心で手を合わせたよ。

次回は、1月2日からまた合宿に行くらしい。
反省も、懲りた様子もまったくない長男はルンルンだ。

気持ちはもう、行かないで欲しいけど、
こういうことをしながら、うまくなっていくのだろうし、
色々なことを経験して、人生学んでいくのだと踏まえたら、
阻止は出来ないし、
ただただ、無事で行って帰る事を祈るしかない。

これだから男の子はイヤなんだよ・・・。
無事でよかった・・・。