知的障害、発達障害、精神障害のある方とのコミュニケーションハンドブック
今回は、今月2日に国土交通省が公表した、 「知的障害、発達障害、精神障害のある方との コミュニケーションハンドブック」についてのお知らせです。※上記ハンドブックは下記リンク先のページ内「応対ハンドブック」より"PDFデータ"にてダウンロードできます。全16Pの資料です。 → 知的障害、発達障害、精神障害のある方に対応したバリアフリー化施策 ※リンク先は国土交通省HP内のページですダウンロードした16Pの資料は息子が最近、通園施設に通い始めた事もあり、ダウン症以外の障がいについてもこれから学びたいと思っていたところでしたので、とても参考になりました。■本ハンドブックの目的本ハンドブックの2ページ目「本ハンドブックの目的」には、 外見からは障害があることがわかりにくい知的障害、発達障害、精神障害のある人は、人とのかかわりあいやコミュニケーションが苦手であるといった特徴があります。公共交通機関や公共施設、商業施設などを利用する際に、障害により手を貸してほしい場面があり、また、コミュニケーションの困難さから通常と違う応対が必要な場合もあります。 このハンドブックでは、知的障害、発達障害、精神障害のある人にみられる代表的なケースと、その場合の応対について説明しています。なお、その症状や反応は多様であるので、ここに掲げたケースを参考にしつつも、それにとらわれない柔軟な応対が求められますが、応対の基本として、「ゆっくり」「ていねいに」「くりかえし」をあげることができます。 また、このような応対は、子どもや高齢者、外国人など、すべての方に対して活用可能といえます。 このハンドブックが広く活用されることによって、障害を特別視しないユニバーサル社会の実現の一助となることを目指しています。とありました。また、障がい者の数についても書かれていましたので、下記にメモさせて頂きます。【障害者の数】知的障害者数は、54.7 万人、精神障害者数は302.8 万人。知的障害者数と精神障害者数を合計した357.5 万人は、身体障害者数366.3 万人と同程度です。また、発達障害者数は、義務教育段階の全児童生徒数1,086 万人のうち、6.3%程度(約68 万人)と推計されています。(高校生以上の発達障害者数は含まれていません。)【H20 障害者白書データ、文科省データ(H14 年調査に基づく推計値)】■今回の情報について上記の情報は、JDS岡山支部のメール配信で知ったのですが、このメールは「ダウン症児ハンドブック」の著者・上地玲子先生が現在配信されており、今回のように上地先生のご判断による発信も多く含まれますので、参考になる情報がとても多いです。今後も私たち夫婦が共感した情報に巡り合えましたら、メモ代わりにこちらにUPしていきたいと考えていますm(_ _)m ■関連リンク ◆知的障害、発達障害、精神障害のある方への 「応対ハンドブック」等を作成しました ※リンク先は国土交通省HP内、4月2日付報道発表資料です → ダウン症関連資料をまとめています ※リンク先はこのブログ内のページです (他の障がいが含まれる情報も入っています) → 本ブログのトップページへ