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カテゴリ:音楽
この3日に久しぶりにサントリーホールへ行ってきた。
サントリーホール20周年記念公演「サントリーホール ニューイヤー・コンサート 2006」と銘打ったウイーン・フォルクスオパー交響楽団と3人の歌手による「ウイーンの男と女」を聴いてきた(観てきた)。 ご多分にもれずヨハン・シュトラウスのワルツとポルカ、それにフォルクス・オパーらしくオペレッタからのアリアや重唱が中心だ。 なかでもテノールのヘルベルト・リッパートが歌ったカールマンのオペレッタ「マリッツァ伯爵令嬢」からの「ウイーンによろしく」というアリアは圧巻だった。 初めて聴く曲であったが、彼の伸びのあるそして遠くまで響く抑揚を利かせた歌唱に圧倒された。 このような歌い方がウイーン・オペレッタの味なのであろうか。 拍手がなりやまず、「ブラボー」も多かった。 ソプラノの天羽明恵は前半では「こうもり」から「伯爵様、あなたのようなお方は」、後半では「春の声」を歌った。 両方とも丁寧な素晴らしい歌唱だった。特に「春の声」のコロラトゥーラは耳にびんびん響きわたり、また品の良いお色気でチャーミングだった。 フルートの助奏もきれいだったなぁ。彼女にも惜しみない拍手が続き、鳴り止まなかった。 ただ残念だったのは予告にあったレハールの「メリー・ウイドウ」のあの有名なヴィリアの歌が別の歌に変わっていたことだ。 テノールが良かっただけにがっかりだった。 せっかく本場のオペレッタのヴィリアを味わいたかったのに。 もう一人のソプラノ歌手の都合だったのかもしれない。 しかし、楽団員全員の「明けましておめでとうございます」コール、そしてなり続ける拍手に応えての「美しき蒼きドナウ」、ソリスト3人による「こうもり」からの「シャンパンの歌」と「ラデツキー行進曲」の大サービスに満足。 「ラデツキー行進曲」では皆さんご存知の聴衆による拍手、指揮者の指示で軽く打ったり、大きく打ったりでもうすっかりニューイヤーコンサートを満喫、楽しい夕べだった。 ちょうど翌4日に「?回目」の誕生日を迎える我がつれあいも大喜び。良かった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.05 22:03:02
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