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カテゴリ:音楽
いつものトレーニング・パターンの発声練習に入る前に先生から、「は~い、力を抜いて楽にして!」「お腹をぐっと引いて、体の左右をあけるように」との注意。
発声が高音域(上のE以上)にはいると「この高さになったらかなり沢山吸ってのどを開け、のどの負担にならないようにすること」、「沢山吸うということは沢山息を出すということではなく、のどを開けるため」、発声が低音に戻ってくると「もっと深く吸って! 深く吸えば吸うほど低音が出やすくなる」、「息を吸った後、ぐっと縮めてしまうと声が出にくくなるので、開けたままにしておくこと」など、その時そのときの私の声の状態を見て適切な注意が飛んでくる。 3パターンの練習の後、5分ほど休憩してから後半の発声パターンに入る。 後半の最後では、発声のシラブルをイとアで5度の往復をし、次にエ、アでオクターブまでの往復をしながら半音ずつ上のAまで行き、その後下降に移って下のDまでまた半音ずつ下がっていく。 アは発声しやすいが、イ、エは難しくなる。 これを意識しながらどうやったら発声しやすくなるか、自分でもいろいろ工夫しながら発声するので結構勉強になるのだ。 次は、コンコーネ50番の第27番目ト長調。 今回は2回目のレッスン。 前回の指摘箇所は家での練習でクリヤーしたつもりだったのだが、24小節目の4分休符が短くリズムが狂ってしまった。 歌い直してクリヤー。第27番は目出度く、卒業。 次回は第28番ハ長調に入る。やった~! 「椿姫」のアリア「プロヴァンスの海と陸」に入る。 ところが後半の2番に入って歌詞を間違えてしまった。発声に気を取られてしまうとどうも歌詞が出てこなくなる。ふっと忘れてしまうのだ。 先生からは、大きな声で1番なら1番だけを練習する。2番を歌いたくても我慢する。 別の日に大きな声で今度は2番だけ繰り返し繰り返し練習する。1番は我慢する。 そのように練習して、歌詞を完全に覚えなさいとアドバイスを受ける。 ただ、だいぶ声には余裕が出てきてFやGesも少し楽になって来た感じだ。 なにしろ「えびなの「第九」」でこの前の練習時、正指揮者の乾先生からFが連続するところを何回も何回も歌わされたので、のどもだいぶ鍛えられたのだろう。 声については「第九」との相乗効果が出てきたのかもしれない。 このあと、ワグナーの「夕星の歌」に入った。 歌劇「タンホイザー」の中のバリトンの有名なアリアだ。 今回は第1回目のレッスン。 最初の17小節を音名でさらう。 この部分での最高音はB(上のBではない)なので発声としては楽だ。 次の部分では、DやEsが出てくるが、先生からは私の声ではDは何ら問題ないので、もはやDは高い音とは思わないで歌うようにと言われた。 こういう指導を受けると本当に気持ちが楽になる。楽に声が出せるようになるようだ。 私が3年前初めて「第九」に挑戦したときは、上のDがやっとだったのになんと進歩したことか、嬉しくなってくる。 年齢が高くなっても、良い指導を受ければ声って出てくるものなのだ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.01 08:08:06
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