バスリコのつぶやき

昨夜、リコーダーのレッスンに行って来た。
レッスンでの楽器はアルト・リコーダー（バスリコではない）。

まずは音階の練習。
良い音を安定して吹けるようになって来た。
私の使っている楽器はメック社のロッテンブルグ・モデルのエボニー（黒檀）。
その楽器、固有の音が安定して出るようになったとのこと。
今までの長い地道な練習が実を結んで来たのかな。
嬉しいことである。

次ぎはギースベルトのアルトリコーダー教本から18世紀の作曲家による15の独奏曲から第14曲目のスケルツォ　Presto。
先生から、「家で練習するときに絶対間違えないと心に刻んで行うこと」と前回から言われて練習をしているのだが、やはり先生の前で絶対間違えないようにと思って演奏するとどうしても緊張して途中間違えてしまう。
この難関をブレーク・スルーしないと！
でも自宅で練習中にこのようにしたらどうかといろいろ試しているので、それがだんだん効果を上げてきているというのが実感できている。

曲は、今年の発表会で演奏したルイエのイ短調ソナタ作品１の１．
発表会では第1、2楽章だけだったので、前回より第3楽章Adagio 3/2拍子、第4楽章Giga allegro 12/8拍子のレッスンを受けている。

第3楽章ではゆったりと、そしてたっぷりと息を使って歌うようにと。
また第4楽章では、タイでつながっている次の小節の頭を意識してリズムさえしっかりと掴めばそのほかの部分はOKということで、そのタイでつながっている部分のフレーズを先生と一緒に何回もさらって体に覚え込ませた。

次回は全楽章を続けて演奏して仕上げようということになった。