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映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』
「星の王子さま」の映画を観てきました。 まず全般的な印象は、現代先進国のお受験ママへ の揶揄と、原作の自然でちょっと切ないセンスに、 「トイ・ストーリー」的なドタバタ劇を加えた 映画という感じでした。 主人公の少女は、お受験計画監督ママにすべて をコントロールされたロボットのような生活で したが。引っ越し先の隣に住む老人(彼は 昔砂漠で星の王子さまと遭遇した人物)と 出会い、素晴らしい話と自由な生き方に傾倒して いきます・・・ という感じで話が進んでいきます。 現代の少女のパートはCGアニメでコミカル に描かれています。王子様の原作をトレースした パートは、ストップモーション・アニメーション という紙と粘土で作れらた昔懐かしいアニメの 技法を使っています。 (ハイブリッドアニメーションとよんでいる) これが素晴らしい感性で表現されていて、 もうそれだけで泣きそうなほど 心の琴線に響く映像でした。 吹き替え版をみましたので、主人公少女の声が とても好印象でした。そして老人役の津川さんが これまたとても渋く熟練の声優技術で全体の 感動を高めていました。 スター・ウォーズが始まっているので、この映画 を見るお客さんは殆どいないだろうと想像して いたんですが。意外と多かったですw お客さんのほとんどは、女性でした。そして 中盤の王子様の行動でグッとくるシーンでは、 あちこちで涙をすする声が響いていたのが 印象的でした。やはり見てよかったなと 思います。 星4つ(最高で5) ニュース全般 ブログランキングへ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 19, 2015 10:22:08 PM
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