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カテゴリ:映画・BD,DVD
士郎正宗さん原作漫画の「攻殻機動隊」を実写映画化した作品です。
ゴースト・イン・ザ・シェル ゴールデンウイーク前になりますが、期待して観に行きました。 全体的に、迫力とスピード感のあるSFアクションで、外国人監督 によるハリウッド映画的な質の高さが感じられました。 その世界観や都市の雰囲気は、「ブレードランナー」を参考に したと監督がいっているようにまさにアジアの混沌とした雰囲気です。 「MATRIX」にも影響をあたえたといわれる士郎さんの 原作世界と押井守監督の映像美をうまく表現し直しています。 外国人が主演していることや、たけしさんのキャラクターの違和感は、 多少ありますが。攻殻機動隊シリーズを総合してリスペクトしたような 監督の誠意が強く感じられて、世界に通用するハイグレードな作品に 仕上がっていますね。 原作本は、設定が非常に緻密で、漫画というよりも社会派の小説の ような読者を選ぶマニアックな深さがあるのですが。この映画は、 全世界にいる攻殻ファンに届けたいというメッセージ性を感じます。 是非、テレビアニメシリーズや押井守監督の劇場版アニメと原作本を それぞれ鑑賞して、20年以上にわたりこの作品が人気を保ち続けている 素晴らしさを体感してほしいですね。 にほんブログ村 ニュースランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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なかなか良かったようですね。私も見ておけばよかったと思っています。もう近くの映画館では上映していないので、楽天ショウタイムで見られるようになったら視聴したいと思います。
(May 14, 2017 07:46:31 PM)
福禄太郎さん、こんばんはコメント感謝します。
いろいろ細かい批判もあるようですが、全体的には 凄く本格的なSFアクションです。日本映画的なショボ さは無くて、世界的スケールの作品だと思います。 >なかなか良かったようですね。私も見ておけばよかったと思っています。もう近くの映画館では上映していないので、楽天ショウタイムで見られるようになったら視聴したいと思います。 ----- (May 14, 2017 11:05:49 PM) |