妄想族だけれど、親和族
友人の出口光さんの著書「天命の暗号」によると人は4つのタイプに分けられる。「達成族」「評価族」「親和族」「献身族」みんなそれぞれ全部を持っているのだけどどれが強く出ているか、どのタイプの傾聴をするかが4つ。(詳しく知りたい方は本をお読み下さい)それぞれのタイプで物の見方、受け取り方が違う。一番、びっくりしたのはグループの概念が全く違った。私の概念ではグループは「輪っこ」。献身族の人は自分が中心で「放射状」。自分の見ている世界と横に座っている人とでは違うって事よね。一見、達成族風のポロコ。でも実は親和族なのそれぞれに苦手なタイプがあって、親和族の場合、達成族が苦手。だって、自分の「役割」だとか、周りの和(輪)を尊重する親和族からすると、達成族はそんなのお構いなし。勝手に色々言って去っていく。人の話を聞いていないし。理解不能項目が一番多いタイプ。理解しようと努めるも、思考パターンが全く異なるので頭がウニウニする。「反応は自ら選択できる」呪文を唱え、感情が出ないように心がけるも、これもまた修練が必要。今できるのは即座に反応しないこと。しばらく時間を置いてから、自分の中で整理して感情を入れずに、反応を選択する。考えてみると友人は評価族が多い。評価族と親和族は仲が良いのよね。達成族的思考を鍛えるのが、ポロコ的課題ですなぁ。達成族とどう接していったらいいのやら。出口さんも達成族だから、今度、聞いてみようかな。上京の目的の一つは自分の価値観の物差しを長くする修行のため。他の価値観を受け入れるというのが精神的ストレッチ、とても疲労する。「ほほぉ、なるほど、そういう考え方もあるのか」と刺激→反応の選択→反応に余裕がある時は少ない。たいていは「はぁ?へ?」自分の中で「はぁ?へ?」を「ほほぉ~」にするのは時には一ヶ月ぐらいかかる。日々、修行です。